エコ社会の実現へ
2025-05-30 10:35:48

エフピコと富士シティオが取り組む循環型エコ社会の実現

エフピコと富士シティオのエコな取り組み



株式会社エフピコ(東京都新宿区)と富士シティオ株式会社(神奈川県横浜市)が連携し、神奈川県内48店舗で使用済み食品トレーやペットボトルのリサイクルを推進しています。この取り組みは、環境負荷を軽減する「トレーtoトレー」や「ボトルto透明容器」といったリサイクル手法を用いています。これにより、使用済みの食品トレーやペットボトルが新たなエコ製品に生まれ変わり、店舗で再び使用されることで循環型社会の実現へ努力しています。

エコのための回収スキーム



「ストアtoストア」という新しいリサイクルの形を促進するため、地域の消費者が使用済み食品トレーやペットボトルを富士シティオの店舗に持ち寄り、回収ボックスに入れる仕組みが整っています。集められた資源はエフピコによって再利用され、エコ製品として販売されています。これにより、CO2の排出削減に貢献し、持続可能な環境を目指しています。

図表によると、2024年度には37トンの使用済み食品トレーと45トンのペットボトルが回収され、これによって346トンのCO2削減が達成されるとのことです。これは、横浜スタジアム15面分の森林が吸収する量に匹敵します。地域の皆さんの協力に感謝の意を表しています。

地域に寄り添った取り組み



エフピコと富士シティオは「お店が地域のエコリーダー」となることを目指し、消費者がエコな選択をするための基盤を整えています。富士シティオでは、エコトレーやエコAPET、エコOPETの積極的な使用を通じて、地域社会と顧客との信頼関係を築くことに注力しています。また、一部の店舗ではスペースの制約から回収ボックスが設置されていないこともあるため、その点も理解されることを願っています。

企業の基本情報



エフピコは1962年に創設された国内最大手の食品容器メーカーで、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで用いられる便利で環境にも優しい容器の製造を行っています。持続可能な社会を築くためのリサイクル手法も推進しています。
反対に、富士シティオは1965年設立で、地域に根差した48店舗を運営し、新鮮な食材とともに責任ある消費を推進しています。

このように両社は、官民協同で地域社会における環境意識の浸透と持続可能な社会の形成に取り組んでいます。エコ製品の利用促進を通じて、未来の世代に豊かな地球を引き継ぐための大切な一歩を踏み出しています。


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会社情報

会社名
株式会社エフピコ
住所
東京都新宿区西新宿6-8-1新宿オークタワー(総合受付36階)
電話番号
03-5320-0717

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