第30回全国「かまぼこ板の絵」展覧会
2025年7月20日(日)から2026年1月12日(月・祝)まで、愛媛県西予市に位置する「西予市立美術館ギャラリーしろかわ」で、第30回全国「かまぼこ板の絵」展覧会が開催されます。この展覧会は「ありがとう」という感謝の気持ちをテーマに、多くの応募作品を展示する特別なイベントです。
展覧会の概要
今回の展覧会では、全都道府県や海外から集まった6,331点もの作品が一堂に会し、来場者を迎えます。作品はかまぼこ板という小さなキャンバスに描かれており、その小ささから生まれる大きな感動をいかに伝えるかが今回の展示のポイントです。また、過去の大賞作品や特別展示として、阪神淡路大震災で被災した地域からの作品も並び、多様な視点からアートを楽しむことができます。
参加者の心意気
多くのアーティストが、自らの思いや感謝の気持ちを込めてかまぼこ板に絵を描いています。小さな板に繁る作品は、制約を逆手にとったクリエイティブな表現の場となっているのです。応募者は、地域や国を超えた国際的なコミュニティを形成し、絵を通じて心の交流を果たしています。これこそが、かまぼこ板の絵展覧会の魅力です。
展覧会の詳細
- - 開催期間:2025年7月20日(日)~2026年1月12日(月・祝)
- - 開館時間:09:00~17:00(受付は16:30まで)
- - 休館日:毎週火曜日(祝日の場合はその翌日が休館)、年末年始
- - 入館料:一般500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
- - 主催:愛媛県西予市
- - 主管:西予市立美術館ギャラリーしろかわ
- - 後援:各種団体および新聞、メディア等多数
審査員のご紹介
名誉審査員として愛媛県知事の中村時広氏、審査員長には著名な日本画家の伊東正次氏を迎え、様々な分野の専門家による審査が行われます。審査員には、洋画家の折笠勝之氏や絵日記作家の神山恭昭氏、俳人の夏井いつき氏など、多彩な顔ぶれが揃っています。彼らの審査によって、選ばれた作品が最優秀賞に輝くことになります。
施設の紹介
西予市立美術館ギャラリーしろかわは、1993年に開館して以来、多くのアートイベントを通し地域の文化振興に寄与してきました。館内には横山大観や片岡球子などの著名な収蔵品が500点以上あり、アートファンにはたまらないスポットです。また、複数の県の文化振興団体とも提携し、地域活性化を図っています。
この展覧会を機に、多くの人々がかまぼこ板の魅力やアートの可能性に触れ、新しい感動を見つけることを期待したいものです。来場者にとって忘れられない思い出に残る時間を提供すること間違いありません。
愛媛県西予市の美術館で、心温まる作品の数々を是非ご堪能ください。