ぽんこつじはんき
2024-10-18 19:04:51

心温まる自販機物語を描いた絵本『ぼくはぽんこつじはんき』の発売が決定

絵本『ぼくはぽんこつじはんき』発刊のお知らせ



株式会社あさ出版が、由美村嬉々の文、山本久美子の絵による絵本『ぼくはぽんこつじはんき』を2024年11月6日に出版することを発表しました。この絵本は、秋田県にある自販機を舞台にした感動的な物語です。

ぽんこつじはんきの魅力



「ぽんこつじはんき」として知られるこの自販機は、秋田の「佐原商店」で50年以上にわたり、多くの人々に親しまれてきました。地元住民に愛され続け、温かいうどんやそばを提供しながら、訪れる人々に笑顔を届けてきました。しかし、一時的に閉店の危機に瀕した結果、地元の人々の熱望により、道の駅あきた港 SELIONへと移設され、今も多くの人々に愛されています。

この自販機によって織りなされるエピソードは、NHKの「ドキュメント72時間」など多くのメディアで特集され、その存在は広く知られるようになりました。執筆者の由美村嬉々氏とアーティスト山本久美子氏は、彼らの他の作品でも知られており、今回の絵本が持つメッセージにも期待が寄せられています。

絵本のあらすじ



物語の主人公は、自販機そのもの。24時間365日、海を見つめながら、訪れる人々を待っています。そこには、親子の散歩や恋人たちのデート、仕事中の運転手、悩みを持つ社長など、様々な人が訪れ、温かいうどんやそばを楽しむ様子が描かれています。彼らはこの自販機とともに笑い、悩みを共有し、それぞれの生活に戻っていくのです。

しかし、ある日、思いもよらない出来事が彼らの日常を変えてしまいます。この瞬間に何が起きるのか、物語は読者に様々な感情を体験させてくれます。

著者プロフィール



  • - 文:由美村嬉々
三重県出身の作家、編集者、絵本カタリスト®。多様な背景を持ち、絵本にまつわる数々の著作を手がけています。

  • - 絵:山本久美子
群馬県出身、多摩美術大学卒業の画家。国際的な絵本展での入選歴があり、その作品は見る人々を魅了します。

書籍情報


  • - タイトル:ぼくはぽんこつじはんき
  • - 著者:由美村嬉々 文 / 山本久美子 絵
  • - ページ数:40ページ
  • - 価格:1,540円(税込)
  • - 発行日:2024年11月6日
  • - ISBN:978-4-86667-710-1

この絵本は、心温まる物語を通して、読者に大切なことを思い出させてくれる作品です。自販機と人々の絆を描いた感動的なストーリーを、ぜひ手に取って楽しんでみてはいかがでしょうか。


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