地域貢献活動が生む新たなつながり！東山動植物園の動物スポンサー就任

地域貢献と動物教育の架け橋

東山動植物園が名古屋市の市民に愛され続けているのは、その多様な動物たちと共に、教育と環境保護の重要性を伝え続けているからです。この度、2024年の8月1日に株式会社アオキスーパーがこの動植物園の「動物スポンサー」に就任することが発表されました。この新たな試みは、地域貢献活動の一環として、未来を担う子どもたちに向けた学びの場を提供することを目指しています。

東山動植物園について

東山動植物園は、日本有数の飼育動物種類数を誇る施設で、約400種以上の動物と300種以上の植物が展示されています。市民の憩いの場として、また生物多様性や自然の大切さを実感できる貴重な場所でもあります。特に、動物たちのユニークな生態を学ぶことができるプログラムを豊富に展開しており、毎年多くの来園者が訪れて楽しんでいます。

スポンサー活動の意義

アオキスーパーのスポンサーシップは、地域社会との結びつきを深める重要なステップです。動物スポンサーとして就任するのは、「ヒロマル＜ヤブイヌ＞」「コアラ」「シセンレッサーパンダ」の3つの種で、全てが絶滅危惧種として指定されています。これにより、子どもたちはこれらの動物の生態や生息環境について学ぶ機会が増え、環境保護の意識を高めることが期待されています。

「私たちは、地域の皆様に愛される企業としての役割を果たし、次世代に価値ある教育機会を提供することを目指しています」とアオキスーパー取締役の宮崎直昭氏は述べています。この活動を通じて、地域の子どもたちが動物たちの魅力に触れることで、自然環境についての理解を深め、自ら環境保護に取り組むきっかけになればと考えられています。

東山動植物園再生プラン

さらに、東山動植物園は2009年から「東山動植物園再生プラン」を掲げ、リニューアルを重ねてきました。このプランは生物多様性の保全や持続可能な地球環境の実現を目指しており、動物たちが快適に過ごせる環境作りや、来園者への教育プログラムの充実化に力を入れています。アオキスーパーのスポンサーシップにより、ますます活発化するこの取り組みが、地域全体を盛り上げることが期待されます。