レメディ、法人向けMeta Quest認定販売店に
レメディ・アンド・カンパニー株式会社(東京都千代田区、代表:浮田哲州)は、2024年4月8日から法人向けMeta Quest認定販売店としての活動を開始します。Meta Quest 3および3Sなどの最新VRヘッドセットや、周辺システム、さらにデバイス管理システム「Horizon Managed Services」の提供を行います。今年までに医療・福祉分野に特化したXRソリューションの開発に注力してきた同社にとって、法人向けMeta Quest認定販売店の認可は大きな一歩といえます。
XRソリューションの一気通貫サービス
認定販売店としての承認を受けたことで、レメディは顧客に対し、XRソリューションの提案から検証、開発、さらにはハードウェアの提供まで一貫したサービスを提供できるようになります。医療や福祉分野の専門性を活かし、この分野でのXR技術の普及が加速することでしょう。実際に、レメディは約20年間にわたり医薬品開発支援を行ってきた実績があります。
今後は大学病院や製薬企業と連携し、さまざまな医療課題を解決するための取り組みも進めていく方針です。今回のMeta Quest認定販売店としての活動は、その第一歩であると位置づけています。
提供する製品
具体的に、レメディが取り扱う製品には以下が含まれます。
- Meta Quest 3S 128GB
- Meta Quest 3S 256GB
- Meta Quest 3 512GB
(法人向けは製品保証が3年となっており、Horizon Managed Services(旧名:Meta Quest for Business)を2年間無償でご利用いただけます。)
- Horizon Managed Services
- Eliteストラップ、充電ドック、携帯用ケースなど、さまざまなアクセサリも取り揃えています。
具体的な開発事例
レメディのXRソリューションには、多岐にわたる開発事例があります。たとえば、薬学部向けの試験対策や実習用調剤VRでは、学生が実際の薬剤を使用せずに調剤スキルを学習できる環境を提供しています。これにより、資源の削減とコストカットを実現します。
また、細胞製造体験学習MRでは、無菌環境での細胞培養を学ぶためのシミュレーションコンテンツを提供。さらには、VRを活用したリハビリ効果検証や顔ハメARなど、多彩なソリューションが開発されています。
企業の背景
レメディ・アンド・カンパニーは2005年に設立された株式会社インテリムを前身に、2018年に新たに設立されました。すでに国内外の医薬品開発において革新的なソリューションの提供を目指しており、CROの枠を超えたヘルステックプラットフォーマーとして成長を続けています。現在、国内外のグループ会社を牽引し、着実に事業を拡大中です。
さらなる詳細や商品の注文については、公式ウェブサイトからお問い合わせが可能です。レメディは、最新のテクノロジーを駆使し医療分野の発展に寄与することを目指し、今後も活動を続けていきます。