内装工事効率化サービス
2025-02-03 14:33:36

新たな内装工事支援サービス「BuildApp内装」の商用提供が開始

内装工事を変革する新サービス「BuildApp内装建材数量・手配」



建設業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が急務となる中、野原グループ株式会社が提供するBIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp」から、内装工事向けの新サービス「BuildApp内装建材数量・手配」が商用提供を開始しました。このサービスは2025年2月3日より利用可能となり、内装仕上工事の効率化を図るために設計されています。

BuildApp内装建材数量・手配サービスの特長



この新サービスの最大の特長は、BIMを活用して内装施工計画の時間価値を提供し、資材管理上の無駄を省く点です。具体的には、壁工事に使用する石膏ボードや軽量鉄骨下地材(LGS)の建材発注数量を迅速かつ正確に算出できるサービスを提供します。また、施工計画に必要な情報を簡単に集約し、資料作成の手間を削減することが可能です。

主な機能


1. 建材発注数量の算出:施工現場のリアルタイムなデータに基づき、必要な建材数量を瞬時に算出。
2. 情報集約とアウトプット:2D図面やExcelデータをもとに、施工計画に必要な各種資料を作成し、業務の負担を軽減。
3. 実測からの建材発注:スマートフォンで現場の実測値を簡単に入力でき、それを基にBIMモデル上で建材数量の計算を行います。

内装工事業界の課題と革新



日本の建設業界は、労働力不足やコストの高騰といった多くの課題を抱えています。特に内装工事は、慎重な計画と迅速な実施が求められ、前工程の遅延による影響を受けやすいという特性があります。このため、情報管理の観点から従来の業務プロセスを見直し、効率化を図ることが求められています。

BuildApp内装建材数量・手配サービスは、こうした課題に応えるため、内装仕上工事を対象に設計されており、業界全体の生産性向上を目指します。このサービスを導入することで、建材の発注や計画の精度が高まり、業務負荷の軽減が期待されます。

未来を見据えたサービスの拡充



野原グループは、内装工事向けの「BuildApp内装」を今春から順次提供していく予定であり、将来的には建具工事や躯体工事といった他の工種向けのサービス群も拡充していく意向です。これにより、内装仕上工事だけに限らず、建設全体の効率化を図ることが可能になります。

サービス提供の背景には、政府のDX推進政策や建設業界の変革に向けた強い意欲があり、これを通じて多くの企業が生産性を向上させ、より持続可能な未来を目指すことが期待されます。

今後、業界内でのさらなるデジタル化が進み、建設プロジェクトが抱える課題が解決される日を楽しみにしています。

お問い合わせ先



BuildAppの公式サイト
電話:03-4535-1158

この新サービスがどのように建設業界を変革していくのか、注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
野原グループ株式会社
住所
東京都新宿区新宿一丁目1番11号
電話番号
03-3357-2231

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。