デザイナー支援の新たな試み「Sketchmarket」が始動!
コロナ禍により多くのデザイナーが苦境に立たされている状況を受けて、新たな収益モデルを構築するためのプロジェクト「Sketchmarket」が、2021年3月8日よりクラウドファンディングサイトReadyforにて立ち上げられました。このプラットフォームは、デザイナーが自身の作成したデザインテンプレートを提供し、ECサイトや商業者がそれを活用できる仕組みを提供することで、双方にメリットをもたらすことを目指しています。
このプロジェクトは、デザイナーによる質の高いデザインが求められる一方で、個々のニーズに応じた迅速なサービス提供が追求される中で、特に重要性を増しています。デザイナーは「Sketchmarket」に登録されたスケッチが使用される度に利用料を受け取ることができ、受託制作以外の形でも収益を得ることが可能です。これにより、デザイナーは安定した収入源を確保し、自身のスキルをより多くの場面で発揮することができます。
対するECショップは、高額なシステム開発無しでデザインシミュレータ機能を利用可能になるため、より低コストでの業務運営が現実のものとなります。特に、デザインセットアップの手間が省けることにより、商品作成にかかる時間とコストを大幅に削減することが期待されています。
利用者にとっても、従来のように1から全てをデザイナーに依存せず、登録されたテンプレートから選択して自由に編集することが可能になり、理想的なデザインの実現がスピーディーに行えるようになります。これにより、デザインの要望があった瞬間に迅速に対応できる環境が整うのです。
クラウドファンディングの詳細
このプロジェクトの資金は、350万円を目標として2021年3月8日から5月8日までの2ヶ月間にわたって集められます。全額返金型の「All or Nothing」形式を採用しており、目標金額に到達しない場合は全ての支援者に返金される仕組みです。集まった資金は、サービスの開発費用に充当され、デザイナーとEC事業者の双方に新たなビジネスチャンスを提供します。
リターン内容
支援者には様々なリターンがあります。500円のデザイナーコースでは、気軽に本サービスに参加できるよう支援され、3,000円の応援コースでは、名刺デザインが自由に行えるクーポンが配布されます。また、5,000円のコースではオリジナルギフトショップの作り方を教えるウェビナーが行われ、さらに10,000円の開発コミュニティコースでは、プロジェクトに対する意見や要望も募られます。
特に、100,000円のECスポンサーコースでは、既にEC店舗がある方々への個別支援が提供され、本サービスとの効果的な連携手段を伝授します。
このように「Sketchmarket」は、デザイナー、ECショップ、そして利用者の三者に対し、新たなビジネスチャンスと効率的な運営をもたらすことを目的とした非常に魅力的なプラットフォームです。これからも多くの応援が集まり、成功することを願っています。さらなる詳細は、クラウドファンディングのページで確認できます。
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