京都府では、国勢調査の重要性を広く知ってもらうために、地元出身のバレーボール男子日本代表選手である髙橋藍選手を起用した広報活動を展開しています。髙橋選手は、京都が誇るオリンピアンとして、国勢調査に対する「ポジティブ」なイメージを創出し、地域の未来に繋がる大切な調査であることを強調しています。
髙橋藍選手をベースにしたキービジュアルでは、未来を示唆する「空」を背景に、バレーボールを手にした彼が力強く「全員参加で、京都の未来につなげ!」と呼びかけており、みんなでボールをつなぎ合うバレーボールと国勢調査を巧みにリンクさせています。このキャッチコピーは、髙橋選手の熱い思いを目いっぱい込めたものです。
また、啓発イベントが2か所で開催され、京都府立植物園とイオンモール京都五条でインターネットによる回答体験が行われます。これに参加した方には、国勢調査のオリジナルグッズがプレゼントされるため、その魅力を感じられるチャンスです。
啓発イベントの詳細
- 9月27日 京都府立植物園(京都市左京区下鴨半木町)
- 9月28日 イオンモール京都五条(京都市右京区西院追分町25-1)
特に、植物園では「きょうと☆いきものフェス」の一環として開催されるため、他の楽しいイベントも見逃せません。
京都府では、様々なメディアを通じて国勢調査の広報も行われており、市営地下鉄やバスの車両広告、コンビニエンスストアでのビジョン広告などが展開されています。さらに、ラジオCMも実施され、多くの市民にアプローチしています。
インターネットでの回答が便利
国勢調査は、2025年10月1日時点のすべての国民と世帯が対象の重要な調査です。インターネットでの回答が可能となっており、スマートフォンやパソコンを使って手軽に行えるため、利便性の高いアプローチがされています。特に、調査票に記載された二次元コードを読み込むことで、IDなどが自動入力され、簡単に回答を始めることができるので、忙しい方にもおすすめです。
郵便局での支援ブース設置
インターネット環境がない方や操作に不安がある方のために、府内の郵便局でもインターネット回答支援ブースが設けられます。これにより、全国の調査がスムーズに進められるよう配慮されています。
髙橋藍選手のプロフィール
髙橋選手は2001年生まれで、バレー歴は小学2年から始まり、やがて日本代表として国際舞台でも活躍しています。春高バレーでの優勝経験を持ち、東京五輪・パリ五輪にも出場し、名実ともにトップ選手としての地位を築いています。
国勢調査はただの数字集めではなく、私たちの社会を支える重要な情報源です。この機会に、ぜひ髙橋藍選手への応援の気持ちも込めて、調査への協力を呼びかけましょう。京都府の未来を一緒に築くために、みんなで参加することが大切です。