大阪ガスと姫路市の新たな提携
大阪ガス株式会社は、地域活性化を目的にして、株式会社ギフティと協力して「関西おでかけ納税」という新しい仕組みを導入しました。この取り組みの元、兵庫県の姫路市と提携し、地域経済の活性化を目指します。この制度は、特にコロナ禍で低迷した地域経済を再生させるためのものです。
昨年12月から提供を開始した「いっとくパス」といったデジタルチケットサービスを通じて、家庭用のお客さまと飲食店を効果的に結びつける仕組みを整えました。これを活用し、いくつかの自治体で成功を収めつつ、今回新たに姫路市と提携する運びとなりました。既に兵庫県の宝塚市や三木市、そして京都府の京都市や宇治市、奈良県の天川村とも提携を結んでおり、姫路市はその第6弾となります。
「関西おでかけ納税」とは
この「関西おでかけ納税」は、観光地を訪れる前や途中で、特設サイトを活用してふるさと納税を行うことで、即座にデジタルチケットを受け取れる仕組みです。そのチケットはおでかけ先の加盟店で使えるため、実際の飲食や宿泊、アクティビティに直接利用できます。このように現地消費を促進することで、姫路市のような観光地の賑わいを増やすことが狙いです。
姫路市の魅力と新たな特典
姫路市は、世界遺産である「姫路城」を中心とした観光地で知られています。周辺には、姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」をはじめ、多くの飲食店や観光名所が点在し、観光客を魅了しています。今回の提携により、姫路駅から姫路城周辺の観光地や飲食店を加えた加盟店化が進められ、デジタルチケットの発行も本日から開始。また、返礼品として「姫路市おでかけ商品券」と、特別に「デジタル入場券」も選択できます。
デジタル技術による地域経済の活性化
大阪ガスは、デジタル技術を駆使して、個々のお客様に最適なサービスを提供することにも力を入れています。地域経済の活性化に向けたこの取り組みを通じて、大阪ガスは変化に対応した新たな生活スタイルやビジネスモデルを模索しています。より多くの人々が関西の飲食および観光サービスを利用し、地域に遊びに来ることで、さらなる活性化が期待されます。
今後も関西のさまざまな自治体とともに、地域特有の魅力を発信し続ける大阪ガス。その中で、関西おでかけ納税の普及に努め、地域経済の発展に貢献していきます。
追加情報
「いっとくパス」とは、家庭用のお客さまと飲食店をつなぐデジタルチケットサービスです。多様な特典を使い、加盟店で楽しむことができます。詳細は公式サイトにて確認できます。
この制度に関する詳細情報は、該当の公式サイトをご参照ください。