第1回マチスポカップをAIカメラでライブ配信！石垣市の学童野球が盛況に開催

2024年10月5日と6日、沖縄県石垣市で第1回目となるマチスポカップが開催されます。この大会は、地域の学童野球の振興とスポーツ文化の発展を目的に、石垣市、NTT西日本沖縄支店、NTTSportictの主催によって行われます。

日程と場所

大会は二日間にわたり行われ、初日は午後1時30分から午後6時までの間に、3試合が行われる予定です。翌日6日も、午前11時30分から午後6時まで、同じく3試合が予定されています。すべての試合はロートスタジアム石垣で行われ、観客は応援しながら熱い戦いを見守ることができます。また、決勝戦の後には表彰式も予定されており、石垣市の中山義隆市長などが出席する予定です。

参加チーム

石垣市内の小学5年生から6年生を中心に活動する7つのチームが出場します。これらのチームには、白保轟・アカハチ、少年武蔵、八島マリンズ、少年スネーク、少年荒鷲野球団、少年オリオンズ、そして真喜良サンウェーブ野球部が含まれ、地元の子供たちが競い合う姿が期待されています。

ライブ配信の実施

今回の大会では、AIカメラを利用したライブ配信が行われることも注目ポイントです。これにより、遠く離れた場所にいる家族や友人でも、石垣市のスポーツの様子をリアルタイムで楽しむことができます。配信は、石垣市専用のポータルサイトで行われ、スマートフォンの専用アプリ「SpoLive」をダウンロードすることで、応援チャットなどのインタラクティブな体験も可能となります。

マチスポの取り組み

マチスポカップは「地域スポーツによるまちづくり」の一環として行われ、地域コミュニティの活性化を目指しています。この取り組みは、AIカメラによって試合を自動撮影し、オンラインコミュニティプラットフォームを通じて地域のコンテンツを発信する仕組みです。試合観戦中に応援メッセージを投稿することで、地域のつながりを深めることができます。

STADIUM TUBE DoublePlayの導入

ロートスタジアム石垣では、「STADIUM TUBE DoublePlay」という技術を導入しています。これにより、異なるアングルからの映像を自動で切り替え、視聴者により臨場感のある試合中継を提供します。専門的な技術がなくても、低コストで高品質な中継が可能となり、多くの人々がスポーツを楽しめる環境を整えています。