『マチネの終わりに』コラボ
2019-10-21 14:00:38

小説『マチネの終わりに』とB.C STOCKの新たなコラボ企画が盛り上がりを見せる

小説『マチネの終わりに』とファッションが融合



10月15日、渋谷区にある「B.C STOCK代官山店」にて、新たなコラボレーション企画がローンチされました。このイベントは小説『マチネの終わりに』とB.C STOCKの初のコラボレーションを祝うもので、人気ファッションYouTuberのなかむ氏が特別ゲストとして登場しました。

イベントのメイン内容は、B.C STOCKの染谷邦夫COOとのトークショーです。染谷COOは小説『マチネの終わりに』を深く愛しているファンでもあり、コラボの背景や意義について語りました。小説が持つ独特の世界観をどのようにアパレルに落とし込むかは、彼らにとって新たな挑戦となります。「映画作品と違って、小説の世界は読者の解釈が多様で、ビジュアライズが難しい」と染谷氏は述べます。

イベント内容が盛りだくさん



イベントでは、コラボレーション商品の紹介も行われました。全体的には控えめながらも個性的なデザインが特徴で、顧客の日常生活に寄り添ったアイテムがラインアップされています。また、特製カクテルも提供され、その名も「マチネ」。カクテルにはブルーキュラソーとジュースが使用され、美しい二層のデザインは小説の持つ幻想的な雰囲気を表現しています。

来店したお客様は、ウィンドウディスプレイに展開された名言や、平野啓一郎氏の表現を感じながら、特別な体験を楽しむことができたのです。

トークショーでの盛り上がり



トークショーでは、なかむ氏が自身のYouTuberとしての成り立ちを語り、アパレル界への転職にまつわるエピソードを披露しました。彼は「好きなことをやりたい」という思いから業界に飛び込み、自身がYouTuberとして成功することで周囲の評価が変わった経験を控えめに振り返ります。その一方で、染谷COOも自身のエピソードを元に、好きな牛肉が食べられなくなったという苦い過去を共有し、観客との心の距離を縮めました。

未来に向けた展望



染谷COOは、今後も過去の名作と呼ばれる文学作品とのコラボレーションを模索していく意向を伝えました。読者それぞれが持つ想像力や感覚を大切にしながら、自社のブランドアイデンティティを強化する新しい試みを続けていくとのこと。また、店舗での体験をエンターテイメントに感じてもらうために、スタッフとのコミュニケーションやテクノロジーの導入も検討しているようです。

商品ラインアップ



今回のコラボ商品の各アイテムは、フォトグラファーやカリグラファーとのコラボレーションを経て、個々のストーリーを持つデザインに仕上がっています。そして、コラボ商品を購入した方には、先着で特製トートバッグもプレゼントされる特典があります。

小説『マチネの終わりに』を通じて生まれたこのコラボレーションは、単なるファッションの枠を超えた文化的な交流の場ともなっています。これからもB.C STOCKは、文学とファッションが交差する新しい挑戦を続けていくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社Banksy
住所
東京都渋谷区代官山町2-75F
電話番号
080-3027-6504

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