第12回ホワイト企業アワードが開催決定!
2025年12月4日、東京で「ホワイト企業アワード」の第12回目の授賞式が行われます。このアワードは従業員が働きやすく、働きがいを感じられる企業を評価し、発信する重要なイベントです。特に、外部の専門家を審査員として迎えることで、公平性と客観性を兼ね備えた審査プロセスが実現されます。
ホワイト企業アワードとは?
ホワイト企業アワードは、日本次世代企業普及機構が主催する、全国のホワイト企業認定を受けた企業を対象にしたアワードです。企業は、特に注目すべき取り組みや制度を評価され、表彰されます。経営者や人事担当者にとって、優れた事例を学ぶ貴重な機会となります。アワードはコロナ期間中の影響で5年ぶりのオフライン開催となり、期待が集まっています。
公平な評価体制の確立
アワードの最大の特徴は、各分野の専門家や有識者を審査員に迎え、公正な審査を行うことです。そのため、単一組織の価値観に偏らない評価が可能となり、受賞企業は「社会的に認められた企業」として信頼を獲得できます。セクターごとに異なる背景を持つ審査員が参加することで、多角的な視点からの評価が期待されます。
審査部門と審査員
アワードでは、複数の部門が設けられ、それぞれに専門の審査員が指名されています。
- - 理念共有部門:企業の理念を従業員と共有し、そのエンゲージメントを高める取り組みが評価される。審査員は一般社団法人企業価値協会の代表理事である武井則夫氏。
- - 働きがい×働きやすさ両立部門:柔軟な働き方で社員がやりがいを感じ、支えあう風土を持つ企業。代表理事の岩元翔氏が審査。
- - 健康経営部門:従業員の健康を優先し、経営面でも好影響を与える企業。株式会社エムステージの樋口浩一氏が審査員。
- - 福利厚生部門:従業員満足度向上に寄与する福利厚生制度を構築する企業。株式会社リロクラブの岡本幸二氏が担当。
- - 人材育成部門:社員のキャリア形成を支援する企業を評価。株式会社ジェイックの近藤浩充氏が審査。
- - 人事評価制度部門:公正な評価制度を持つ企業。株式会社あしたのチームの赤羽博行氏が審査員。
- - 学生審査部門:学生視点での評価が行われ、近畿大学の團泰雄教授のゼミ生が参加。
アワード開催概要
アワードの詳細は以下の通りです。
- - 日時:2025年12月4日(水) 15:00~17:30
- - 場所:九段会館テラス コンファレンス&バケット
- - 定員:会場100名(先着)、オンライン300名(先着)
- - 参加費:無料(事前申込制)
アワードへのエントリーも受け付けており、エントリー企業は専門家による厳正な審査を経て、表彰されるチャンスがあります。エントリー期間は2025年9月1日から10月24日までで、ホワイト企業認定を受けた企業が対象です。
最後に
ホワイト企業アワードは、働きやすい環境づくりを推進する企業を応援し、その取り組みを広く世の中に知っていただくことを目的としています。「理想の企業」を目指すために、多くの企業が挑戦し続けることを期待しています。