那智勝浦とハロン大
2025-11-28 17:08:26

那智勝浦観光機構がハロン大学と観光分野での連携協定を締結

那智勝浦観光機構とハロン大学の連携協定締結



2025年11月24日、一般社団法人那智勝浦観光機構は、ベトナム・クアンニン省ハロン市にあるハロン大学と連携協定(MOU)を締結しました。この重要な調印式は、ベトナムで開催された「ベトナム・日本地方協力フォーラム」の公式プログラムの一部として行われました。

この協定は、観光・人材育成をテーマに両地域の交流を促進し、那智勝浦の魅力を国内外に発信することを目的としています。特に、観光振興と国際交流の新しい展望が開かれる期待が高まっています。

協定締結の意義


ハロン大学は観光やホスピタリティ分野で著名な教育機関であり、高い専門性を持っています。今回の協定により、両者の学生や教職員の交流、インターンシップ、共同研究が行われる予定で、持続可能な観光モデルの構築を目指しています。ただの教育交流にとどまらず、メイティの観光客誘致や国際的な知名度の向上にもつながることで、地域経済においても大きな波及効果が期待されています。

期待される効果


この連携によって期待される主な効果は次の通りです。
  • - 定期的な人的交流の増加による観光振興
  • - ホスピタリティ分野での人材育成の強化
  • - 那智勝浦町の観光資源の国際発信の強化
  • - ハロン市と那智勝浦町双方の観光客増加に向けた施策の協議

今後の展望


那智勝浦観光機構は、この協定を出発点として教育と人材交流を核にして観光振興を進めていく意向です。具体的には、ハロン大学からの研修生やインターン生の受け入れ、そして「おもてなし」教育の実施が予定されています。また、地域の観光商品の開発や交流イベントなども推進していく方針です。

ベトナム市場は急成長しているインバウンド市場であり、本協定により那智勝浦町がこの市場との接点をさらに強化し、持続的な観光が促進されることが期待されています。

理事長松下哲也さんのコメント


松下理事長は、「この協定の締結は、那智勝浦の魅力を発信し、国際交流を通じて地域経済を活性化するための重要な第一歩です。観光と人材育成を中心に連携を推進し、人的交流や観光客の増加が地域全体の持続的発展につながることを切に望んでいます。」と述べました。また、協定締結に際して尽力した在大阪ベトナム総領事館の総領事に感謝の意を表明しました。

さらに、フォーラムの参加者に向けて行われた連携協定の発表は、那智勝浦町とハロン大学との関係が今後さらに深まることを示唆しています。ハロン大学の学長との調印式や、連携内容に関する意見交換も円滑に進められ、今後の協力に向けた期待が高まっています。

このように、那智勝浦観光機構とハロン大学の連携協定は、観光、教育、国際交流の3つの軸で地域の発展を促進する可能性を秘めています。今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
一般社団法人 那智勝浦観光機構
住所
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地6-1-4
電話番号
0735-52-6153

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