早稲田大学に寄附講座を設置したプルデンシャル生命保険
2024年度、プルデンシャル生命保険株式会社は早稲田大学商学部から感謝状を受けました。この感謝状は、「営業学」寄附講座の開講とその運営に対する寄附に対して贈られたものです。寄附講座の責任者である執行役員常務の石毛武志氏が感謝状を受け取った際、同大学の星野明雄准教授もその場に立ち会いました。
寄附講座の歴史と成果
プルデンシャル生命保険は2019年度から早稲田大学で寄附講座を実施しており、2023年の春学期には約310名の学生が受講しました。この講座の実施は、文系学生の約7割が営業職に就くという現実を鑑み、入社前に必要な知識やスキルを学ぶ機会が不足していることを理解した上で始まりました。営業職の魅力を学生に伝え、将来の人材育成に寄与することが目的です。
講座がスタートしてから10年が経ち、多くの学生がこの講座を受講しました。累計で800名以上の学生が営業学を学び、実際に営業職としての理解を深めた実績があります。学生からは「営業の醍醐味を楽しく学べた」という声や、「今後の人生におけるマインドセットやノウハウを学べた」といった感想を receivedており、その効果が実証されています。
講義内容の充実
講義では営業に必要な基本スキルや意思決定のメカニズム、セールスプロセスといった専門知識を詳しく解説するだけでなく、営業職の実際の職務や心構え、さらには人の成長といった側面についても体系的に説明しています。実務経験を持つ講師陣が、学生たちにリアルな営業職の魅力を伝えることで、参加者のキャリアに対する視野を広げる役割を果たしています。
今後の展望
プルデンシャル生命保険は今後も、営業学の寄附講座をさらに充実させ、将来を担う人材の育成を続けていく考えです。学生たちが営業職に対する理解を深めることで、より多くの優秀な人材が育ち、日本社会全体に貢献できることを目指しています。
10年の歴史を振り返り、学生たちの成長を見守ってきたプルデンシャル生命保険は、今後もその支援を惜しまず続けていくことでしょう。