グッチ新作リポート
2024-09-21 17:56:40

グッチ 2025年春夏ウィメンズコレクション、全貌を発表!ミラノでの特別イベントレポート

グッチの新たな挑戦と展開



2024年9月20日、日本時間22時、イタリア・ミラノのトリエンナーレ・デザイン・ミュージアムで、グッチの2025年春夏ウィメンズコレクションが華々しく発表されました。クリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・サルノが手掛けたこのコレクションは、グッチのブランド理念とミュージアムの価値観を融合させ、まるで一つのアート作品のように表現されました。

一瞬の美を捉える


サバト・デ・サルノは、「二度とない一瞬」をテーマに、太陽が海に沈む瞬間を作品の象徴として表現しました。このコレクションは、参加者に自身を見つめ直す機会を与え、心の奥底に刻まれる瞬間を創り出すことを目指しました。

デザインの魅力


会場は、多様な色彩が交錯する構成で、各エリアが異なる雰囲気を持っていました。特に、ホワイトからグッチ ロッソ アンコーラへのグラデーションが印象的で、各トーンの部屋が観客を別の世界へと誘いました。この体験は、サバト・デ・サルノの言葉通り、再現不可能なものでした。

シルエットとカラーリング


オープニングを飾ったのは、テーラリング技術が生かされたジャケットとパンツのコーディネイト。ウィメンズとメンズの要素を融合させたスタイルは、裾がスニーカーを覆う設計でしかもスタイリッシュ。カラーパレットは、グレーやホワイト、さまざまなグリーン、そしてオレンジのアクセントが施され、1960年代へのオマージュを感じさせるシルエットが展開されました。その中でも目を引くのは、素材感を活かしたロングコート。デニムやタンクトップとの組み合わせでも高級感を保ちながら、デイリーウェアとしての実用性を兼ね備えています。

伝統と革新


グッチにおける「casual grandeur(さりげない壮大さ)」は、創業以来の伝統を反映したデザインの本質として位置づけられます。このコレクションでは、特に「グッチ バンブー 1947」が注目の的。オリジナルデザインのバッグに、現代的な感性を加えた新作も多数登場し、特に卓越した職人技が際立っていました。

バンブーをテーマにしたアクセサリー


バンブーのフォルムをイメージしたネックレスやブレスレットも従来の枠を超え、新しい美しさを生み出しています。1990年代風の流れるようなジャージードレスや独特のプラットフォームシューズと相まって、全体のスタイルに動的な要素が加わりました。また、ミニサイズのバンブー バッグや「Gucci 73」バケットバッグなどの新作もランウェイに登場しました。

セレブリティたちの参加


イベントには、グッチの大使であるBTSのジンや、NewJeansのハニ、女優のダコタ・ジョンソンなど多彩な著名人が出席。このミックスした客層は、サバト・デ・サルノのデザイン哲学が多様性を尊重するものであることを示しています。

この新たなコレクションは、若い世代に向けた新しいスタートを象徴しており、グッチが今後も持続可能なアプローチでファッション界にインパクトを与えることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ケリングジャパン
住所
港区北青山3-6-7 パラシオタワー
電話番号

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