2025年から始まる新たな復興支援プロジェクト
特定非営利活動法人チームふくしまは、2025年3月11日より、ひまわりの種「きずなの種」の販売を開始します。これにより、東日本大震災から14年が経過する中、復興のシンボルとも言えるひまわりを通じて全国との絆を深め、地域の活性化を図ることを目指します。
東日本大震災とひまわりの関わり
震災当時、福島を支援する活動が始まった「
福島ひまわり里親プロジェクト」は、2011年5月にスタートし、これまでに全国の46都道府県から60万人以上の方々が参加しています。この取り組みでは、全国からひまわりの種を育て、採取した種を福島県内に送るという流れが確立されています。
ひまわりは、単なる花ではなく、復興や絆の象徴として多くの人々に愛されています。プロジェクトを通じて福島の方々が自ら育てることにより、観光振興や防災教育、福祉雇用の促進に寄与しています。
プロジェクトの内容と新たな商品
「きずなの種」の販売は様々なセットで行われており、どなたでも参加できるようになっています。
- - 通常セット(2,000円): ひまわりの種10g、フラワータグ、育て方説明書が含まれています。
- - 絵本セット(3,000円): 子どもたちにひまわりの大切さを教える絵本と種のセット。
- - コミックセット(3,000円): プロジェクトの歴史を描いたコミックと種のセット。
- - SDGsボックス(20,000円): 企業向け商品。
- - ひまわりポチ袋(480円): 配布用に適したポチ袋です。
これらの商品の袋詰めは、福島県二本松市にある福祉作業所「なごみ」で行われており、就労支援にもつながっています。
防災教育と福祉雇用の促進
このプロジェクトは、防災教育や福祉雇用の創出も目的としています。震災後、福島の観光業が減少したため、地域の福祉作業所に仕事を依頼することで雇用を確保しています。全国の6060校以上の教育機関が参加し、防災に関する教育が行われています。
観光振興活動
ひまわりを咲かせることによって、観光名所を作り出し、全国からの訪問者を促進。ひまわりをテーマにしたイベントも行い、福島の魅力を広めています。この活動を通じて、地域経済の活性化に寄与したいと考えています。
皆さんも参加しませんか?
「福島ひまわり里親プロジェクト」への参加は、ご自身で種を育てるだけでなく、地域への支援を行う大きな一歩です。今年も多くの方々にこのプロジェクトへの協力をお願いしています。全国からの参加者をお待ちしております!
詳しい情報や商品購入については、
福島ひまわり里親プロジェクトの公式ネットショップをぜひ訪れてください。