株式会社アワーズが「TUNAGエンゲージメントアワード2024」で受賞
和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」を運営する株式会社アワーズが、2024年の「TUNAGエンゲージメントアワード」にて「エンゲージメントストーリー賞」を獲得しました。この賞は、社員のエンゲージメント向上に向けた取り組みを評価するものであり、アワーズが実施した活動が高く評価された結果です。
TUNAGの導入とその影響
アワーズでは、2021年6月から社内SNSとして「TUNAG」を導入しています。このプラットフォームは、組織の生産性向上や離職率の低減を目指して開発されたもので、社員同士のコミュニケーションを促進し、情報の共有を活発にすることを目的としています。これにより、全員が活躍できる社会としてのダイバーシティの実現を目指し、「笑顔溢れる明るい豊かな社会の実現」という企業使命の達成に向かっています。
アワーズの取り組みが評価された理由
「エンゲージメントストーリー賞」の選考理由としては、以下の二点が挙げられました。
1. 社員の「Smile」を最優先とする企業理念を具体的な施策で実現し、社員満足度向上と企業成長を実現していること。
2. TUNAGを活用して企業文化の醸成およびエンゲージメント向上を促進したこと。
このような取り組みが、約1,000社が応募した中から特に際立っていたことが評価されました。
初めての運動会で生まれた「笑顔」の力
アワーズが投稿を通じてエントリーしたエピソードとして、社員のSmileを象徴する「企業内保育園キラボシ」での初めての運動会の様子が取り上げられました。この運動会は、キラボシで働く社員とその家族が一緒に成長し、笑顔で迎えた一大イベントです。約9割の社員がこの投稿を閲覧し、70件以上のコメントが寄せられるほどの反響を呼びました。社員たちが一つになり、絆を深めることで生まれた笑顔は、まさに企業の文化を映し出すものと言えるでしょう。
「TUNAGエンゲージメントアワード」本賞について
TUNAGエンゲージメントアワードは、TUNAGの導入企業が自身の取り組みを発表し、その成果を評価するイベントです。2025年には7回目の開催を迎え、今回も多くの企業が先進的かつ効果的な取り組みを発表しました。アワーズのような企業が評価され、支え合う文化が根付いていくことは、従業員だけでなく、その家族や社会にも良い影響をもたらすでしょう。
今後の展望
株式会社アワーズは、今後も「笑顔溢れる社会」の実現に向けて、更なる取り組みを進めていきます。TUNAGのようなツールを活用しながら、社員一人一人のエンゲージメントを高め、より良い企業文化を築いていくことで、全ての関係者に「Smile」を届けることを目指します。このような企業の姿勢は、他企業にとっても参考にすべきモデルとなるでしょう。
この賞を受賞したことを契機に、株式会社アワーズの取り組みがさらに広がり、地域社会やその他の組織へも良い影響を与えることを期待しています。