健康投資意向20代高し
2025-06-27 20:25:23

2025年健康維持意識調査、20代の半数が投資意向強く示す結果に

2025年健康維持意識調査、20代の半数が投資意向強く示す結果に



株式会社ネオマーケティングが2025年5月14日から15日の間に実施したネットリサーチによれば、20歳以上の男女の53.0%が健康維持に向けた投資に意欲を示し、とりわけ20代では58.0%に達することが明らかになりました。コロナ禍以降、健康に対する意識が高まり、日々の生活で健康を維持しようとする姿勢が生活者に広がっていることが示されています。

調査の背景と目的



近年、健康志向が高まる中で、食品やサプリメント、日用品に至るまで、身体に対する投資を意識した商品が増加しています。しかし、実際に生活者が抱える健康課題や情報収集の手段、購入基準に関する具体的な理解は不十分な状況です。そこで本調査では、健康意識や具体的行動、情報源とその信頼度を多面的に分析し、性別や年代ごとの差異を明らかにしています。

調査概要


  • - 調査対象: 全国の20歳以上の男女
  • - 有効回答数: 1,000名
  • - 調査方法: WEBアンケート方式

健康維持への投資意向


調査の結果、全体の53.0%が健康への投資をしたいと回答し、その中でも20代の58.0%が特に強い意欲を示しました。この結果は、特に若い世代が健康状態を意識し、自己投資の重要性を実感し始めていることを示しています。

健康食品選びの基準


健康食品を選ぶ際に重視される要素については、「価格」が56.5%で最も高い評価を受けましたが、特に20代では「ブランドの認知度」も重要視されていることが特筆されます。これは、SNSやインフルエンサーの影響を受ける若者の購買行動が反映されているといえるでしょう。

健康情報の収集方法


多くの生活者は健康に関する情報を「インターネット検索」を通じて集めていますが、20代はテレビの健康番組やSNSの投稿も活用していることが分かりました。特に、テレビやラジオを信頼する層が多いのは、年代が上がるにつれて顕著だという傾向があります。このように、年齢によって情報収集の手段が異なっている点も注目に値します。

生活習慣と健康意識


普段の健康維持行動については、「健康診断の受診」や「食事の改善」が重要な位置を占めていますが、20代では「定期的な運動」がやや高い数字を示しており、アクティブな生活スタイルが強調されています。一方、40代以上では医療行為への関心も高まっていることが見てとれます。

健康食品・サプリメントの購入状況


さらに、健康食品を摂取する理由としては「健康維持」が63.1%で最も多く、コロナ禍以降、免疫力の向上を狙ったニーズも高まっています。特に、ビタミン類のサプリメントは広く受け入れられていますが、20代ではプロテインへの関心も強く、年代ごとに異なるニーズが浮き彫りになりました。

結論


この調査を通じて見えてきたのは、特に20代が健康維持に向けた行動を積極的に行い、そのための情報を積極的に収集しているという点です。今後、企業はこの世代に向けたプロモーションや商品展開を検討し、生活者の健康への関心をさらに高める手段を模索する必要があるでしょう。健康に対する投資が一般化しつつある今、企業側にはチャンスが広がっています。


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会社情報

会社名
株式会社ネオマーケティング
住所
東京都渋谷区南平台町16-25養命酒ビル
電話番号
03-6328-2880

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