ホテル業界のDX拡大に向けた取り組み
株式会社タップ、リコージャパン株式会社、ボイット株式会社の3社が協力し、ホテル業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を一層推進する新たな取り組みを開始します。この連携により、観光産業の活性化を支え、働き方改革を進めます。
増加するインバウンド観光とその課題
近年、インバウンド観光客の増加や国内旅行支援策の進展により、観光業や宿泊業の需要が高まっています。しかし、現場では慢性的な人手不足や従業員の高齢化、および業務の属人化が進み、これに対応するリソースが不足しているのが現状です。顧客のニーズに迅速に応えるため、デジタル化やDXが常に求められる時代になっています。
3社の協業による新たなソリューション
タップの観光プラットフォーム「スマート PMS®」、リコージャパンの「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」、ボイットの「VOYT CONNECT」を組み合わせ、AIを活用した革新的なサービスを提供します。これにより、自動的な問い合わせ応答やコンシェルジュサービス、無人チェックイン・チェックアウトなどが可能となります。
ゲストがデジタルサイネージに設置されているAI音声コンシェルジュに問い合わせると、ブラウザベースのアプリにアクセスするQRコードが表示され、無人でのチェックイン・チェックアウトが実現します。この情報はVOYT CONNECTによって従業員のスマートフォンに通知されるため、必要に応じてスムーズなサポートが可能になります。この仕組みによって、定型業務の可視化と無人化を進め、スタッフは複雑なお問い合わせに集中できる環境が整います。
各社の役割と期待される成果
- - タップは、1987年に創業した宿泊業向けのソリューションベンダーで、業務を効率化するための各種システムを提供してきました。未来のホスピタリティを創造することを目指し、収益の最大化を図っています。
- - リコージャパンは、DXに伴走しながら、企業のデジタル化を支えるサービスを展開。全国に広がるサービス網とIT知見を生かし、企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートします。
- - ボイットの「VOYT CONNECT」は、スマートフォンをインカムとして使用できるアプリであり、場所を選ばず情報を共有できる機能を持っています。AIを駆使した自動テキスト化や翻訳機能により、業務効率化とチームワークの向上が期待されます。
地域全体の活性化に向けて
日本国内の労働人口が減少する中で、ホテル業界の業務効率化はますます重要な課題です。これにより、地域全体のWell-being向上へとつながると考えています。3社は、この協業によって顧客に最適なソリューションを提案し、デジタル化とDXの実現に寄与していく意向です。
国際ホテル・レストラン・ショーでの展示
この新たなソリューションは、2026年2月17日から20日に東京ビッグサイトで開催される第54回国際ホテル・レストラン・ショーに出展され、来場者に体験していただける機会があります。多くの方々がこの革新的な取り組みを体感し、各社の最新技術を知るチャンスとなるでしょう。
参考リンク
これらの取り組みを通じて、ホテル業界は次のステージへと進化し、さらなる成長と発展が期待されます。