阪神甲子園球場のボールパークエリアに新たなアートスポット誕生!
阪神甲子園球場のボールパークエリアに、野球をテーマにしたミューラルが登場しました。阪急阪神ビルマネジメント株式会社が運営管理する商業施設「甲子園プラス」の東側壁面に設置されたこのミューラルは、新たなアートスポットとして注目を集めています。
未来を担う子どもたちへの応援をテーマにした力強い作品
「未来を担う子どもたちへの応援」をテーマに制作されたこのミューラルは、がむしゃらに野球をする男の子と真剣な眼差しでエールを送る女の子をメインに配置しています。阪神タイガースのロゴも加わり、アーティストPHIL氏の個性的なキャラクターを遊び心いっぱいに表現した作品となっています。
壁面に描かれるスケール感とメッセージ性
ミューラルの特徴である壁面に描かれるスケール感とメッセージ性は、野球の楽しさを発信するだけでなく、街を明るく彩る役割も担っています。アーティストの個性豊かなアートを通して、気軽にアートと触れ合え、ミューラルの魅力を身近に感じられる場所を目指しています。
ミューラルとは?
ミューラルとは、壁に描かれるアートのことです。建物壁面や構造物にダイナミックに描かれる圧倒的なスケール感と、アーティストが描く個性的で独創的な芸術性が高く評価されています。近年では、国内においても様々なアーティストが企業や自治体と連携して活躍の場を広げています。
アーティスト紹介
今回のミューラルを手掛けたのは、1993年から神奈川を拠点に多くの壁画を制作しているPHIL氏です。キャラクターを得意とし、写実的なものから平面的なものまで繊細なタッチで表現するのが特徴です。
共同企画:WALL SHARE株式会社
今回のミューラルは、WALL SHARE株式会社との共同企画です。同社はミューラルを活用したまちづくりや企業プロモーションなどを展開しており、設立から150以上のミューラルを手掛けています。
甲子園プラスについて
「甲子園プラス」は、阪神甲子園球場南側に位置する商業施設です。甲子園歴史館を含む11店舗が軒を連ね、野球ファンだけでなく、地域住民にも親しまれています。
まとめ
阪神甲子園球場のボールパークエリアに誕生した新たなアートスポットは、野球をテーマにしたミューラルを通して、子どもたちの夢や希望を表現しています。このミューラルが、地域の人々に愛され、街の活性化に貢献していくことを期待しています。