漆山果樹園の新しい挑戦
山形県南陽市に位置する漆山果樹園は、創業90年以上の歴史を誇る老舗の果樹園です。代表の漆山和志氏は、自家栽培のブドウを使って新たなワインを生み出しました。その名も『漆山ワイン 桜』。この特別なワインは、応援購入サービスサイト「Makuake」で、2025年7月30日まで先行販売中です。
特徴的なブレンド
『漆山ワイン 桜』は、人気のあるシャインマスカットを基に、香り高い高尾、そして程よい酸味が特徴のデラウェアをブレンド。オレンジワインのスタイルとして、キャンディーのような香りが広がり、食事を引き立てる食中酒としても評判です。その淡い色合いはまるで桜の花びらのようで、フルーティーな味わいが特長的です。また、贈り物や特別な日のディナーにも最適です。
6次産業化の取り組み
漆山果樹園は、農業界の課題を解決するために、2013年から6次産業化に取り組んできました。これにはカフェ営業やさまざまな加工品の開発を通じてぶどうの直売を強化し、ジェラートやドライフルーツ、ベーグルなど多様な商品を展開しています。特に、地域農家との連携によって未利用果実の活用やSDGsへの取り組みを進めています。
数々の受賞歴
漆山果樹園は、数多くのコンテストで受賞も果たしており、特に2018年の山形土産菓子コンテストでは優秀賞を獲得した『漆山クッキー』や、2022年に全国のぶどう選手権で銀賞を受賞した『ハニーブラック』など、品質の高さが認められています。これらの受賞歴は、通常のブドウ作りだけではないという証です。
注目のプロジェクト概要
プロジェクトのページには、5つのリターン例が用意されており、ワインの各種セットやドライフルーツ、ブドウの詰め合わせなど、さまざまな商品を楽しむことができます。詳細については、
Makuakeプロジェクトページを参照してください。
代表の思い
漆山果樹園の代表である漆山和志氏は「“もったいない”を“おいしい”に変える挑戦を続けてきました。地域の恵みを未来へつなぐため、皆さまの応援を力に、これからも山形の美味しい果物とワインを全国にお届けします」と語ります。これからも、豊かな自然が育む山形の果物を使ったワインは、私たちの食卓を華やかに彩ることでしょう。