京都の大学ミュージアム特集5『大学の宝物 2025夏』
京都伝統産業ミュージアムでは、「京都の大学ミュージアム特集5『大学の宝物 2025夏』」が2025年7月26日から9月7日まで開催されます。本展覧会では、京都の大学ミュージアム7館が選りすぐりの「宝物」を厳選して展示しています。古代から現代に至る国内外の工芸品や美術品、教育資料を一堂に見ることができる貴重な機会です。
展覧会の魅力
京都は「大学の街」として知られており、数多くの学問の蓄積と文化の多様性があります。大学ミュージアム各館が持つコレクションは、学びの成果です。この特集展では、各館が誇る逸品を一点一点じっくりと楽しめるように工夫されています。特に、伝統工芸の発信拠点である京都伝統産業ミュージアムで行われることにより、地域の文化や歴史をさらに身近に感じられることでしょう。
主な出品作品
本展では、以下のような多彩な作品が展示されます。
- - 京都教育大学蔵: 《標本「京都学芸大学構内で見られる蝶」》
- - 京都工芸繊維大学美術工芸資料館蔵: 《緋糸縅具足(金龍頭筋兜糸緋縅シ鎧)》
- - 京都市立芸術大学芸術資料館蔵: 伊藤快彦《能道具図》
- - 京都精華大学ギャラリーTerra-S蔵: 田中直一コレクション《染の型紙宝尽し》
- - 嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館蔵: 作者不詳《雄牛/牝牛》
- - 同志社大学歴史資料館蔵: 《二条家邸出禁裏御用品肥前産磁器》
- - 龍谷大学 龍谷ミュージアム蔵: 《仏伝浮彫「誕生」》
これらの作品は、京の伝統を感じさせるものであり、来館者に感動を与えること間違いありません。
開催概要
- - 会期: 2025年7月26日(土)〜9月7日(日)
休館日: 7月28日、8月20日、8月21日、8月25日
- - 開館時間: 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
- - 会場: 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階 WEST SQUARE Window Gallery
住所: 〒606‑8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9‑1
- - 入場料: 無料
- - 主催: 京都伝統産業ミュージアム(株式会社京都産業振興センター)
- - 共催・企画: 京都教育大学教育資料館、京都工芸繊維大学美術工芸資料館、京都市立芸術大学芸術資料館、京都精華大学ギャラリーTerra‑S、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館、同志社大学歴史資料館、龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都・大学ミュージアム連携
詳しい情報は、
京都・大学ミュージアム連携サイトや
京都伝統産業ミュージアムサイトをご覧ください。
気軽にお問い合わせがしたい方は、京都伝統産業ミュージアム(TEL:075‑762‑2670)までご連絡ください。
まとめ
この特集展は、学問の深化と文化の継承を体感できる貴重な場です。京都の多彩な大学ミュージアムの持つ、独自の「宝物」が揃うこの機会にぜひお立ち寄りください。ご家族や友人と一緒に、歴史と芸術の豊かさを再発見しましょう。