クロスキャットの新制度「プライオリティパス」について
株式会社クロスキャットが、新たに導入した「プライオリティパス」という制度は、内定辞退者を対象とした特別な選考プロセスです。この制度では、内定を辞退した方が新卒での入社後5年以内に再度当社への入社を希望する際、書類選考と一次選考を免除され、最終選考からスタートすることができます。
この制度の目的は、過去に内定を獲得した経験がある方々を再度リクルートすることで、企業と候補者のリレーションをより強化することです。クロスキャットでは、メールやSNSを通じて最新の人事制度や福利厚生、事業情報を提供し、候補者の興味を継続的に喚起していきます。
IT業界では優秀な人材の獲得競争が激化しており、「プライオリティパス」は特に若手IT人材の採用機会を拡大するための重要な施策です。過去の応募者はクロスキャットとの親和性が高く、多様な実践経験を持っているため、彼らのリクルートを通じてより優れた人材を確保できると考えています。
プライオリティパスの詳細
- - 対象者: クロスキャットの新卒採用で最終選考に合格し、プライオリティパス制度に登録した者
- - 有効期限: 新卒入社から最大5年間。例えば、2025年に卒業する場合、2025年4月1日から2030年3月31日まで有効です。
- - 注意事項: 必要な書類は再提出が求められ、合否判断は最終選考のみで行われます。また、カジュアル面談も希望に応じて実施可能で、応募者からのキャリアプランを伺いつつ、企業の情報を提供する場となります。
詳しくは、
公式サイトのプライオリティパスページをご覧ください。
中途採用活動の強化
クロスキャットでは、「リファラル採用」と呼ばれる社員の知人・友人からの紹介による採用や、退職者の再雇用を行う「ウェルカムバック採用」など、様々な中途採用活動を展開しています。これらの取り組みと共に、「プライオリティパス」を通して、より優れた人材を確保できるよう努めていく方針です。
サステナビリティへの取り組み
同社は、2023年6月に新たなサステナビリティ基本方針を制定しました。ITソリューションサービスを通じて、お取引先の環境課題に取り組む社会課題解決型のビジネスを展開していく姿勢を見せており、SDGs「8. 働きがいも経済成長も」への貢献も重要視しています。
クロスキャットグループは、「人、社会、地球環境との共存と持続的な繁栄」を企業理念に掲げ、全社員が真剣に社会課題に向き合い続けています。これまでの経験を活かしつつ、持続可能な未来社会の実現へ向けて挑戦し、企業価値の向上を目指します。
今後も、クロスキャットは多様な選考方法や活動を通じて優秀な人材の獲得を進めていくとともに、社会貢献に努め、持続可能な社会の実現を目指します。詳しくは、
サステナビリティページをご確認ください。
今回の取り組みは、企業の成長と発展に寄与し、IT業界における新たな雇用のカタチを示唆するものとなるでしょう。