春の陽気の中で開かれたPRイベント
2023年3月23日(日)、立川市に位置する国営昭和記念公園で、「GREEN×EXPO 2027」と題したプロモーションイベントが開催されました。このイベントは、2027年に横浜で行われる国際園芸博覧会の魅力を伝えることを目的としています。会場となった花みどり文化センターは、春の穏やかな気候の中、多くの来場者で賑わいました。
ワークショップとトークセッションの開催
当日は、「農あるまち」についてのトークセッションが4回行われ、参加者はそれぞれの視点から農業の未来について議論しました。特にトークセッションの内容は非常に多岐にわたり、以下のようなテーマが取り上げられました。
1.
「GREEN×EXPO 2027ってなんだろう?」
国土交通省の湯澤将憲氏が、園芸博覧会の意義やテーマについて解説し、保清人氏が日本の過去の活躍事例を紹介しました。
2.
「まちなかで農業を始める!東京で新規就農最前線」
相田直人氏と梅村桂氏が、都市での農業の可能性とコミュニティとの関係を紹介しました。
3.
「コンクリートジャングルも緑の森に⁉」
小倉崇氏と新保奈穂美氏による世界のアーバンファーミングに関する講演がありました。
このように多彩な内容で構成されたトークセッションは、さまざまなバックグラウンドを持つ参加者によって活発に意見が交わされました。
地元産野菜の販売とワークショップ
イベントでは地元立川産の野菜も販売され、来場者に新鮮な食材の魅力を感じてもらう機会が提供されました。また、ミニ畑づくりのワークショップも行われ、子どもたちはやさいクレヨンを使って、未来の「農のある風景」を描くことで、農業に対する興味を喚起されました。このような体験を通じ、農に対する理解を深めることに繋がったのです。
未来へ向けた第一歩
本イベントは「GREEN×EXPO 2027 全国連携プログラム」の第一弾として位置付けられており、今後も全国各地で連携イベントが展開される予定です。参加者は都市における農業の未来や地域活性化についてのアイデアを持ち帰り、さらなる対話へと繋げていくことが期待されています。
詳細については、国営昭和記念公園の公式ウェブサイトまたはSNSを通じて確認することができます。地域の農業について想像力を働かせ、持続可能な未来を創造するための活動に参加してみませんか?
イベント概要
- - 日時: 2025年3月23日(日)10:00~15:00
- - 会場: 国営昭和記念公園花みどり文化センター
- - 主催: 国土交通省、国営昭和記念公園
- - 運営協力: 株式会社 農天気、公益財団法人都市緑化機構
お問い合わせ先
住所: 東京都立川市緑町3173
電話: 042-528-1867
詳しい情報は
こちらの公式ページでご覧いただけます。