Bunkamura Production 2024による舞台「台風23号」が、2025年1月25日(土)18:00にCSチャンネル「日テレプラス」にて、テレビ初の独占放送を迎えます。この魅力的な舞台は、すでに愛知で千秋楽を迎え、早くも視聴者の注目を集めています。
この作品は、赤堀雅秋が手掛けたもので、彼がこれまでにシアターコクーンで発表してきた5つの新作に続く最新作です。舞台は台風が近づくある小さな町で、とある市井の人々の生き様を赤堀さん独自の視点で描いています。
劇の中心となるのは、森田剛と間宮祥太朗による初の共演です。二人のW主演による対話や感情のぶつかり合いが、作品に深みを与えています。さらに、木村多江、藤井隆、伊原六花、駒木根隆介、秋山菜津子、佐藤B作といった実力派キャストが集まっており、演技の力量が存分に発揮されることでしょう。
【あらすじ】
物語は、10月の異常な暑さの中で展開します。この海辺の小さな町では、配達員として働く森田剛が、荷物の配達を支える日常に追われています。しかし、荷物が届かないことに不満を持つ菊池雅美(秋山菜津子)とのトラブルが発生し、警官が介入する事態となります。この小さな町での人間模様は、徐々に絡み合いながら進展します。
また、介護ヘルパーの田辺浩一(間宮祥太朗)は、訪問先のおばあさんを探すために町役場を訪れます。おばあさんの娘である井上智子(木村多江)とその夫の秀樹(藤井隆)、さらには頑固なおじいさん(佐藤B作)との間に挟まれ、田辺は様々な解決策を模索しますが、物事は思うようには進みません。
雅美の娘である宏美(伊原六花)が母の病気の知らせを受けて町に戻りますが、彼女は町の変わらぬ状況に疲れを感じています。母が訳の分からない若者(赤堀雅秋)と交際していることも、彼女をさらに混乱させます。いよいよ近づく台風23号は、この小さな町にどのような影響を及ぼすのか、緊張感が高まっていきます。
この作品は、ただのストーリーに留まらず、キャストの演技力や独自の視点が際立つことで、観客に深い感動を与えることが期待されます。放送を通じて、新たな演劇の魅力を探る絶好の機会となることでしょう。
放送は日テレプラスにて行われますので、視聴には契約が必要です。詳細な情報や放送日の確認は、公式サイトをご覧ください。地上波では味わえないCLチャンネルならではの特別な体験をお見逃しなく!
公式サイト(Bunkamura Production): https://www.nitteleplus.com/program/24_taifu23/
放送スケジュールは変更の可能性がありますので、楽しみにしていてください!