フジッコのまるごとＳＯＹカスピ海ヨーグルト、認証マーク取得で環境にも配慮

フジッコ株式会社が製造する「まるごとＳＯＹカスピ海ヨーグルト」が、一般社団法人日本ガットフレイル会議の認証マークを取得しました。これは、大豆をまるごと利用した栄養豊富なヨーグルトで、腸内環境の改善を目指す商品としての特別な意味を持ちます。

認証の背景

フジッコの本社が位置する神戸市で、同社は腸内細菌研究の第一人者である内藤裕二理事長の推薦を受け、ガットフレイル会議への参加を決定しました。この会議は、腸内環境を重視し、健康とWell-beingを目指す理念を掲げています。「まるごとＳＯＹカスピ海ヨーグルト」は、大豆の食物繊維と乳酸菌を同時に摂取できるため、そのコンセプトがガット会議の目的にも合致すると評価されました。

環境への配慮

さらに、同製品の容器はプラスチック使用量を従来より20％削減した新しい環境配慮型に切り替える予定です。この変更は2025年3月から順次実施されることが発表されています。年間で約20トンのプラスチックを削減できる見込みで、消費者に対する環境意識の啓発にもつながるとしています。

日本ガットフレイル会議について

一般社団法人日本ガットフレイル会議は、「胃腸の健康を保ちながらのWell-being」を目指す医学学術団体です。近年注目されている「ガットフレイル」という概念は、腸の機能低下を示すもので、これに関する研究や新しい治療法の提案を進めております。

商品の特長

「まるごとＳＯＹカスピ海ヨーグルト」は、独自の製法により、大豆の豊富な栄養素をそのまま取り込むことが可能です。豆乳に含まれないおからの食物繊維や植物性たんぱく質、大豆イソフラボンを豊富に含み、さらに乳成分を使用しないためコレステロール0、低脂質・低糖質を実現しています。とろけるようなクリーミーな食感となめらかな口当たりが特徴で、酸味も控えめなため、さまざまなシーンでの食事やスイーツにもぴったりです。