eat local marche始動
2024-01-12 16:30:30
地産地消を応援する新たな試み「eat local marche」がついに始動!
地産地消を応援する「eat local marche」始動!
地元の新鮮野菜を一般のお客様に提供し、地産地消の推進を目指す「eat local marche」が2024年1月15日より開始。埼玉県所沢市に本社を置く株式会社corotが管理し、「東京の自給率を1%に」をスローガンに掲げています。この新サービスでは、地元の農家から直接仕入れた野菜を駅構内の直売所で販売。運営の初弾としては、西武鉄道との協力で実証実験が行われます。
直売所に込められた想い
「eat local marche」は、東京都や埼玉県の150軒以上の農家と提携し、農協や卸を経由せずに新鮮な食材を調達。これにより、消費者が気軽に地元の野菜を持ち帰ることができる場所を提供し、地域の農業をサポートします。この取り組みを通じて、地元への愛着を醸成し、東京の自給率向上を訴求していきたいのです。
実証実験の概要
西武鉄道との共同プロジェクトとして、中村橋駅、練馬高野台駅、所沢駅の3か所で、1月15日、22日、29日、そして2月5日の4日間にわたり、無人の直売所で野菜の販売が行われます。この実証実験の結果を元に、今後の販売駅や販売日の拡大も検討される予定です。
この直売所は、沿線地域に感謝と愛着をイメージさせるもので、身近にある野菜の素晴らしさを消費者に直接伝える機会を提供します。駅構内で販売されるため、利用者は手軽に新鮮な地元野菜を手に取ることができるのが特長です。
地元農家との連携
「eat local marche」では、地元の農家から新鮮な作物を直接仕入れて販売します。初回の仕入れでは、暖冬の影響で成長した大きな白菜を農協にお願いし、そのまま「JAにしたま’ベジベジ’直売所」から仕入れを行います。農家の顔や旬の情報を届けることで、購入者が生産者との繋がりを感じられる場を提供しています。
お会計はキャッシュレス化
販売所では、すべての取引をキャッシュレス決済で行うため、交通系電子マネーを使用しての購入のみが可能。具体的な流れは、欲しい野菜を選び、タブレットで金額を確認。その後、決済端末で電子マネーにて支払うというシンプルな方式です。
幅広い展開に期待
「eat local marche」は、今後駅での販売だけでなく、周辺カフェや店舗でも展開される予定です。まずは新鮮で安全な地元の野菜を身近に感じられる機会を広げ、消費者と生産者との距離を縮める取り組みに期待が高まります。このサービスを通じて、都市部でも地産地消を実現し、環境にも配慮した持続可能な社会の形成を目指す株式会社corotの活躍から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社corot
- 住所
- 埼玉県所沢市山口2040
- 電話番号
-
04-2930-4202