ジャパネットホールディングスが2024年度ポーター賞を受賞しました！

ジャパネットホールディングス、2024年度「ポーター賞」を受賞！

株式会社ジャパネットホールディングスが2024年度「ポーター賞」を受賞したという嬉しいニュースが飛び込んできました。この賞は、一橋ビジネススクールの国際企業戦略専攻が主催し、日本の企業の中で独自の競争戦略を実践し、高い収益性を維持している事例に与えられるものです。2001年に創設されたこの賞は、今年で24回目を迎えます。

「ポーター賞」とは？

「ポーター賞」は、競争戦略の権威であるハーバード大学のマイケル E. ポーター名誉教授にちなんで命名されています。この賞を受ける企業は、独自性と実力を備えた企業であり、その取り組みが高く評価されます。

ジャパネットホールディングスの受賞理由

受賞の理由として、ジャパネットグループの通信販売事業は顧客ニーズにしっかり応え、満足度が非常に高いということが挙げられています。また、リピーターを多く獲得しているとのこと。その特徴は以下の通りです。

1. 顧客に寄り添った商品選定

ジャパネットは、家電量販店よりも商品の品揃えを絞り込み、顧客が求める商品を厳選しています。取扱商品数に上限を設けることで、選定力の高さを保ちつつ、より求めやすい価格を実現しています。

2. 多様なコミュニケーションチャネル

ジャパネットは、テレビやラジオ、カタログ、チラシ、DM、インターネットなど、幅広いチャネルを通じて顧客に情報を提供しています。これによって、どこにいても商品情報を得やすくし、顧客との接点を増やしています。

3. 安心感のある対面販売

商品説明は社員が行い、購入後の疑問やトラブルに関してもサポートを提供しています。これにより、対面販売と同様の安心感を持たせることに成功しています。

4. 自宅で完結するサービス

ジャパネットは顧客の自宅を訪問し、スマートフォンの回線契約手続きを行うなど、通常の通信販売を超えたサービスを提供しています。この利便性が、顧客にとって大きな魅力となっています。

髙田旭人 CEOのコメント

近日中に行われた受賞に関して、ジャパネットの代表取締役社長兼CEOである髙田旭人氏は、「お客様の期待を超えるお買い物体験を提供できるよう常に努力している」と述べています。

「ジャパネットで購入される方は、いわゆる『衝動買い』をしてしまうことが多い」と髙田氏は考えており、後悔させない商品・サービスの提供に全力を尽くしています。これも、社員一人ひとりが顧客の立場から考え抜いた結果として、今回の受賞につながったとのことです。