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能登のプレミアムジン「のとジン」、香港で金賞受賞！

石川県珠洲市で誕生したクラフトジン「のとジン」が、香港で開催された国際的なジン品評会「The Gin Masters 2023 Asia」にて金賞を受賞しました。

「のとジン」は、能登半島の豊かな自然環境が生んだ素材をふんだんに使用。地元で採れた柚子、榧の実、黒文字、月桂樹、そして能登島産の藻塩など、5つの特徴的な材料が、清涼感あふれる独特の香りと、驚くほど柔らかな味わいを生み出しています。アルコール度数43度とは思えない、まろやかな口当たりは、ジン初心者や女性にも人気です。

定番のジュニパーベリーやコリアンダーシードなども使用し、素材の個性を活かしつつ、全体として見事な調和がとれた仕上がりとなっています。ソーダ割りで香りを堪能したり、ロックやジントニック、マティーニなど、様々なスタイルで楽しめます。和食、特に魚料理との相性も抜群で、能登の豊かな食文化とも見事に調和します。

2022年4月の発売以来、口コミで人気が広がり、首都圏のバーや飲食店を中心に提供エリアを拡大。同年10月にはイギリスでも発売され、高級レストランなどで取り扱われるまでに成長しました。今回の香港での金賞受賞は、その高い品質と魅力が東アジア圏でも認められた証と言えるでしょう。今後のインバウンド観光客への展開も期待されます。

さらに「のとジン」は、ボトルデザインにおいても高い評価を獲得しています。国内外で数々のデザイン賞を受賞しており、いしかわエコブランド賞2022製品領域大賞、令和４年度グッド石川ブランド認定、米国DesignRush社主催の2023年3月度月間Best Print Design受賞に加え、英国の「International Visual Identity Award2023」食品飲料部門でも銅賞を受賞するなど、そのデザイン性も高く評価されています。

現在、インターネット販売や卸売販売を通じて全国に届けられており、首都圏の飲食店、バー、そして奥能登の観光施設などで楽しむことができます。

生産はイギリス・ウェールズの蒸留所で、熟練の技術と能登の厳選素材が融合することで、他に類を見ない、芳醇な香りが特徴のジンが完成しています。

NTG社は、今後奥能登に持続可能な蒸留所の建設も目指しており、「のとジン」を通じて、能登の自然と文化を世界に発信し続けることを目指しています。

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