旭化成株式会社の「えるぼし認定」取得
旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:工藤幸四郎)は、この度、女性活躍推進に関する状況が優れた企業に与えられる「えるぼし認定」を取得しました。特に、2つ星という高評価を得たことで、女性の活躍を促進するための企業の姿勢が一層明確になりました。
「えるぼし認定」は、女性活躍推進法に基づく制度であり、企業が女性の活躍を推進するための行動計画を策定・届出するなど、一定の基準を満たすことが求められます。この認定は、採用や継続就業、労働時間、管理職比率、多様なキャリアコースといった5つの評価項目があり、これらの基準を満たすことで企業が認定される仕組みです。
旭化成は、特に「継続就業」「労働時間等の働き方」「多様なキャリアコース」の3つの項目において、高い評価を得ています。このことは、同社が女性の職場環境の改善や活躍を積極的に推進している証左とも言えるでしょう。
DE&Iと共創力の重要性
旭化成では、ビジネス環境の急激な変化に対応し、新たな価値創出を目指すために、人材の多様性を重視し、「共創力」を高めることが重要だと考えています。この「共創力」とは、異なる視点や背景を持つ人々が集まり力を合わせることで生まれる新たな価値のことです。多様な人材を活かすことは、まずは女性の活躍を進めることから始まります。
DE&I(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)は、同社の経営戦略の中心をなす考え方であり、女性の活躍はその主要な要素です。性別、年齢、そしてその他の属性にとらわれず、多様な人たちが活躍できる環境を築くことが、企業にとっても社会にとっても重要だと認識しています。
働きやすい環境の整備
今後、旭化成は多様な人材が活躍するための組織づくりを進め、より働きやすくやりがいのある環境の整備に努めていきます。このような取り組みは、単に企業としての価値を高めるだけでなく、社会にも価値を提供することとなります。異なる視点が交わることで生まれる創造力は、顧客に対する新たな価値提案にも繋がるでしょう。
企業の活性化に向けた取り組みや人財戦略について、より詳しい情報は旭化成の公式ウェブサイトでも紹介されています。
旭化成グループの人財戦略とDE&Iの取り組みについて
えるぼし認定について