富山の地が育んだ恵みを味わう特別な晩餐
富山エクセルホテル東急は、2025年7月10日(木)に、特別ディナーイベント「TOYAMA MATERIAL 富れんちの晩餐~土徳の地南砺からの恵み~」を一夜限りの開催します。このイベントは、富山の自然や文化が育んだ食材を使い、フレンチの技法で仕立てられた料理を楽しむことができます。県内の旬の食材に特化し、毎年変わるテーマで展開されるこのイベントの第3回目は、南砺市がフィーチャーされます。
南砺市は、五箇山や城端など、日本の伝統文化が色濃く残る地域であり、そこで育まれた多様な食材が楽しめる場所です。柳宗悦が「土徳」と表現したこの地は、厳しい環境の中で自然の恵みを生かした暮らしが根付いています。その地の豊かな食文化を、料理長の東宗史がフレンチの技術を駆使して昇華させ、新たな美味しさを引き出します。
地酒とのマリアージュ
南砺市は日本酒や地ビールの産地としても知られ、多くの酒造がひしめき合っています。今回のイベントでは、特に選ばれた「NAT.BREW」、「成政酒造」、そして「ドメーヌ・ボー」の3つの地酒が提供されます。単に料理のペアリングを楽しむだけでなく、料理の素材としても使用され、それぞれの酒がギフトのように料理を引き立てます。
料理のメインでは、成政酒造の日本酒でマリネした南砺市のブランド牛「なんと牛赤丸~福光そだち~」が登場します。日本短角種であるこの牛は、脂肪分が少なく、赤身の旨味を楽しめる希少な存在です。じっくりとロティで仕上げられ、柔らかく口に溶けるような一品となります。
デザートには、南砺市を感じさせる特製フルーツタルトが用意されます。地元のあらゆる特産品を使った魅力的なデザートが、フラワーンダフル千華園の食用花と共に華やかな一皿に仕上げられます。特製のフルーツタルトには成政酒造の日本酒でマリネしたメロンや、ドメーヌ・ボーの白ワインで仕込んだシャインマスカットなど、地域の恵みが惜しみなく詰められています。
参加する生産者との交流
このイベントでは、酒造や食材の生産者も参加し、産地のストーリーやこだわりを直接聞くことができる貴重な機会です。体験を通じて、お客様は「人」と「自然」、または「土地」との繋がりを感じながら、地元の魅力を体感することができます。
この特別な晩餐は、南砺市の後援を受け、地域の生産者たちの協力により実現しました。ぜひこの機会に、贅沢なひとときをお楽しみください。
イベント詳細
- - 日時: 2025年7月10日(木)
- - 場所: 富山エクセルホテル東急、15階レストランリコモンテ
- - 時間: 受付18:30 - 開始19:00
- - 料金: お一人様15,000円(コース料理・ドリンク付き)
- - メニューの一部:
- 南砺の恵みオードブルプレート
- 伝統のコンソメスープNANTOスタイル
- 地元野菜と魚のポワレ
- 「なんと牛赤丸」のロティ
- フルーツタルト
富山エクセルホテル東急の概要
このホテルはJR富山駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力で、最上階からは立山連峰や富山市の夜景を一望できます。優雅で落ち着いたダイニングで、豊かな時間をお過ごしいただけるでしょう。特別な日にふさわしい、心温まるディナーをご用意しています。お楽しみに!