横浜市EV充電導入
2024-07-25 13:57:39

横浜市に法人向けEV充電サービス『GO Charge』を初導入

GO株式会社が、法人車両向けにEV充電サービス『GO Charge』を新たに導入することを発表しました。この充電スポットの設置は、株式会社ローソンや株式会社AOKI、横浜油脂工業株式会社との連携により、神奈川県横浜市内で行われます。この取り組みは、環境意識の高まりの中、脱炭素社会を目指す政府の方針に基づいて進められています。

充電サービスの概要
『GO Charge』は、EV急速充電スポットの検索、予約、決済をオンラインで簡単に利用することができるサービスです。横浜市内には、ローソンの2店舗とAOKI、横浜油脂工業が提供する場所に、最短約15分の充電で150kmの走行を可能にする100kWの急速充電器が設置されます。日本国内の充電サービスは通常、時間課金制である中、『GO Charge』は充電した電力量(kWh)に応じた従量課金制を採用し、ユーザーにとって利便性が高い仕組みを実現しています。そして、提供される電力はすべて再生可能エネルギーから供給されるため、CO2の排出も抑えることができます。

この充電スポットは2023年8月19日からの本運用に向けて、7月末より試験運用を開始します。将来的には、2024年度を見込んで個人向けのサービスも全国展開する予定です。

設置場所の詳細
現在のところ、充電スポットは横浜市内の4箇所に設置予定で、それぞれ以下の住所となります。
  • - 『ローソン』横浜永田南一丁目店
所在地:神奈川県横浜市南区永田南1丁目4−6
  • - 横浜油脂工業株式会社 月極駐車場内
所在地:神奈川県横浜市西区南浅間町1-1「リンダパーキングYOF」
  • - 追加の設置が検討されている『ローソン』横浜岡村七丁目店、及び『AOKI』横浜片倉町店は、8月上旬から中旬にかけて運用を開始する予定です。

脱炭素社会に向けた背景
近年、脱炭素化の取り組みが世界的に進められる中、日本でも2050年までの脱炭素社会実現を目的にEV化が急務とされています。特に法人向けのEV利用は、個人の車両に比べて運用率が高く、CO2の排出削減にも大きな影響を与えると期待されています。したがって、企業単位でのEV化を進めることがクリーンな社会への近道となります。しかし、充電インフラが不足している中、企業が自社敷地に充電器を設置できない場合も多く、運転中に安心して立ち寄れる充電スポットが重要です。

関係者の声
各企業の代表者からは、「ローソンは、地域住民とともにより良い社会を築くことを目指す中、今回のサービスによりお客様の便利さとCO2削減に寄与できる」としています。AOKIの代表も、買い物時間が長い店舗に設置することで、便利に利用できると期待を寄せています。さらに、横浜油脂工業の代表は、環境保護に向けた取り組みの一環としてEVの普及を推進する意義を強調しています。

GO株式会社は、全国へのサービス拡大を見据え、この新たな試みを通じて脱炭素社会への道を切り開くという目標に向け、着実に進んでいます。今後の展開にも注目が集まります。


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会社情報

会社名
GO株式会社
住所
東京都港区麻布台一丁目3番1号麻布台ヒルズ森JPタワー23階
電話番号

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