イノベーションを促進する「訪問型越境サーキット」
株式会社エンファクトリー(東京都千代田区、代表取締役:加藤健太)は、2025年12月から新たに「訪問型越境サーキット」を開催することを発表しました。このプログラムは、他の企業のメンバーとチームを組み、実際のベンチャー企業の課題を解決へと導く「異業種×訪問型」の研修です。これにより、参加者はさまざまな実践を通じてイノベーションに向けた一歩を踏み出すことができます。
プログラムの流れと特徴
「訪問型越境サーキット」の主な流れは、以下のような構成になっています。参加者は、チームを編成し、さまざまな機会を通じてベンチャー企業が抱えるリアルな課題に真正面から取り組みます。
1.
キックオフおよびイノベーションセミナー
参加者は「半径5メートルからのイノベーション」を実現するための方法を学びます。そして、越境学習の試行を促す体験を重視します。
2.
チーム編成と課題理解
異業種混合のチームが組まれ、各チームは自らの担当課題を深く理解するプロセスに入ります。
3.
課題提示企業への直接訪問
プログラムの最大の特徴は、課題提示企業を訪れることです。実際の現場でヒアリングや視察を行い、課題に対する理解を深めます。
4.
各チームでの実践
参加者は約2.5ヶ月にわたって課題提示企業の課題解決に取り組みます。この期間中に、問題解決のためのアイデアを膨らませ、実践に移ります。
5.
最終プレゼンテーション
プログラムの締めくくりとして、各チームがそれぞれの提案を発表し、課題提示企業からフィードバックを受けます。
また、運営には「Teamlancerエンタープライズ」というオンラインプラットフォームを活用し、情報の共有や連携を促進します。このプログラムは、多様な目的に応じた活用が可能なため、参加者にとって多くの学びの場となることが期待されます。
課題提示企業について
2025年の「訪問型越境サーキット」の課題提示企業には、医療関連の革新を追求する株式会社Kitahara Medical Strategies Internationalが選ばれました。同社は、シニアを対象とした地域での仕事と健康促進を支援する新事業「北原ワークメイト」の事業拡大を目指します。
代表取締役の石橋千賀氏は、医療ソーシャルワーカーとしての豊富な経験を持ち、より良い社会の実現を目指して事業開発を推進しています。彼のビジョンは、「人がより良く生き、より良く死ぬまでをプロデュースする」という理念に基づいて、国内外で革新的なプロジェクトを展開しています。
参加者募集と説明会
プログラムへの参加希望は、10月24日(金)までに申し込みが求められています。トライアルへの参加も可能であり、企業単位での参加の検討が求められています。また、プログラムの詳細を説明するセミナーが、9月18日(木)の11時から30分間開催されます。興味のある方は参加申し込みページからご登録してください。
株式会社エンファクトリーについて
同社は、オンラインショッピングやDX推進、人材開発など、幅広い事業を展開しています。詳細情報や問い合わせは公式ウェブサイトを訪問してください。
この新しい形態の研修プログラム「訪問型越境サーキット」は、イノベーションを生み出すための新たな一歩として、多くのビジネスパーソンに影響を与えるでしょう。興味のある方はぜひ参加を検討し、新たな挑戦を始めてみてください。