農業ウィークでのJizokuの取り組み
株式会社Jizokuは、2025年10月1日から3日まで開催された『農業ウィーク』に出展し、持続可能な農業を推進するためのソリューションを取り上げました。東京国立市に本社を置くJizokuは、農業分野の革新を目指し、特に気候変動に対する実践的なアプローチを紹介することで注目を集めています。
NTTグループとの連携
今回の展示会では、JizokuはNTT社との連携により、NTTグループのブース内での展示を行い、広範な来場者に対してその取り組みをアピールしました。このことにより、技術的な側面だけでなく、持続可能な農業に関する啓発も行いました。
出展したソリューションの詳細
中干し延長
Jizokuが紹介した中干し延長の手法は、水稲栽培における重要な技術となっています。具体的には、出穂期前に水を抜く『中干し』の期間を通常よりも約1週間延長することで、メタンガスの発生量を30%削減できるという点が評価されています。これにより、農業が持つ環境負荷を軽減し、持続可能な発展を実現する一助となるでしょう。この手法は、気候変動対策に直結する農法として、ますます注目を浴びています。
バイオ炭
もう一つの注目すべきソリューションとして、バイオ炭の活用があります。これは農業廃棄物(もみがらや剪定枝、竹など)を炭化し、それを農地に施用することで土壌の改良や炭素の貯留を図るものです。資源の循環利用と脱炭素を同時に推進することで、持続可能な農業を実現しようとしています。
スタッフの募集中
また、Jizokuでは未来を創る仲間を募集しています。特に、持続可能な農業と脱炭素社会の実現に向けた事業拡大の一環として、グローバルに活躍できる正社員(海外事業開発)を募集中です。さらに、最先端のビジネスをリアルに学べるインターン生(リサーチおよび交渉支援)も求めています。この機会に興味のある方は、ぜひ応募を検討してください。
Jizokuの会社概要
- - 社名:株式会社Jizoku
- - 設立:2024年6月
- - 代表者:片岡慶一郎
- - 所在地:東京都国立市中2-1 国立大学一橋大学構内
- - 事業内容:一次産業におけるカーボンクレジットの創出支援
- - ウェブサイト:Jizoku公式サイト
持続可能な農業が求められる今、Jizokuの取り組みはさらに重要性を増しています。農業の未来を共に作る仲間として、あなたも参加しませんか?