学生の目線で函館の魅力を再発見 - 産学連携プロジェクト始動
全国893の市区町村を網羅した地域情報プラットフォーム「まいぷれ」を運営する株式会社フューチャーリンクネットワーク(以下FLN)と、「まいぷれ函館市・北斗市」(以下まいぷれ函館・北斗)を運営する横山石油株式会社が、函館大学ビジネス企画研究室とのコラボレーションを通じて地域活性化プロジェクトを開始しました。
このプロジェクトの背景には、函館市における少子高齢化と若者の流出があります。1980年をピークに人口が減少し続ける地域において、学生たち自身が地元の魅力を訴求し、地域への愛着やキャリア形成を促すための取り組みです。
プロジェクトの概要と目的
2026年4月から1年間の予定で「まいぷれ函館・北斗」に特設ページを設け、函館大学の学生が地域の特色や店舗情報、特集コンテンツを企画・執筆します。具体的には毎月異なるエリアを中心にして、函館の魅力を発信していきます。この取り組みでは、地域企業の価値向上を図り、将来的には新たなビジネスの可能性を模索することも目指されています。
わが地域の魅力を自分の言葉で伝えることで、学生たちは実戦的なビジネススキルを獲得し、自治体との連携を強化する狙いがあります。特にビジネス企画研究室の加入により、学生の主体性がより一層促進されます。実際、彼らは自ら取材先を選び、インタビューや記事の執筆を行うため、地域との接点が深まり、ビジネスの現場での経験を積むチャンスが与えられます。
学生が地域の情報を発信する意義
このプロジェクトでは、函館市・北斗市・七飯町・森町・鹿部町・木古内町を対象にしています。各地域の魅力を多角的に探求し、地域のおすすめスポットやグルメ情報などをシェアすることによって、地域の魅力を再発見することが期待されます。また、学生代表の意見にもあったように、地元の魅力を発信することが、地元の人々との関係を深め、地域の活性化にもつながることが重要です。
キックオフの成功
プロジェクトのスタートを祝うキックオフが2026年4月10日に実施され、多くのメディアが注目しました。約50本の記事を2026年中に公開することを目指しており、横山石油社長は「学生ならではの視点で地域情報を発信し、他の世代とも連携を強化したい」と述べています。一方、函館大学の学生代表も「地元の知られざる魅力を掘り起こし、多くの人々に伝えたい」と意気込みを語りました。
今後の展望
この取り組みは、自らが地域の魅力を発信することにより、地域愛を育み、将来的には地元定着を促進することを目指しています。特に5月には七飯町と鹿部町、6月には函館市、7月には北斗市と木古内町、8月には森町をターゲットに、取り組みを進める計画です。
さらに、この活動の集大成として、地域マップの制作も予定されています。これは地域の魅力を凝縮した紙媒体として、観光施設や観光客向けに配布される予定です。このマップを通じて、地域の魅力が再発見されることを期待しています。
さいごに
このプロジェクトは、地域活性化における新しい試みとして注目されています。学生が自らの視点で地域の魅力を発信することで、地域との新しいつながりが生まれ、函館のさらなる発展につながることが期待されます。今後の成功を心から願っています。