ペッツファーストグループが発表した2025年6月度のペットレポート

ペッツファーストグループ2025年6月度ペットレポート

「ペッツファーストグループ」は、”Pets always come first”を理念とし、ペットの健康と福祉を最優先に考えた活動を展開しています。本記事では、2025年6月度のペットに関する重要な指標や取り組みについて詳しくお伝えします。

取引状況の概要

P's-first直営店では契約ブリーダーと直接取引を行っており、2025年6月には1,685頭のペットが取り扱われました。この内訳は犬が80.8%、猫が19.2%という結果です。取り引きは282名のブリーダーと行われ、すべてのペットは60日齢以上で取引される事が確認されました。この基準の強化は、ペットの心身の健康を守るための重要な対策として位置づけられています。

ショップでの販売状況

6月の販売数は1,578頭。内訳を見ると犬が76.7%、猫が23.3%を占め、日齢平均は生後106日齢となりました。ペットの衝動買いを防ぐため、「ペットのお迎え前セミナー」を全てのお客様に受講してもらい、この月には1,578組のお客様が参加しました。このセミナーは責任ある飼育推進に寄与しています。

ケアと里親探しの取組

販売前に疾患が確認されたペットは、適切な治療を受けた後に「要ケアペット」として、当社グループのケア施設「ペットケア＆アダプションセンター日光」で里親を募集中です。6月末には85頭が生活し、主に78頭が新しい家族を待っています。

解約および死亡事故の情報

この月には9頭が解約となりましたが、6頭は新しい家族に引き取られました。しかし、5頭の死亡事故が発生してしまい、特に体調異変が見られたペットについて迅速に対応したものの、残念ながら治療中に亡くなってしまったケースがありました。全体の死亡事故数は32頭で、1.89%という死亡率が記録されています。

治療と回復例

疾病を予防するだけでなく、治療によってペットの命を守ることも非常に重要です。6月には73頭が疾病から回復し、新しい家族のもとへと迎えられました。例えば、喘息の治療を受けていた「サビちゃん」は、飼い主のもとで元気に過ごしています。このような取り組みにより、ペッツファーストグループは全てのペットが幸せな生活を送れるよう支援しています。