大阪市立自然史博物館で貝類学の300年の歴史を知る特別展を開催

大阪市立自然史博物館が特別展を開催

大阪市立自然史博物館では、2025年2月22日から5月6日までの間、特別展「貝に沼る —日本の貝類学研究300年史—」が開催されます。この展覧会では、日本における貝類学の歴史をさまざまな資料を通じて探求する貴重な機会が提供されることでしょう。

貝に魅せられた日本の歴史

美しい殻を持つ貝は、人々に長年にわたり魅了されています。日本列島は、その地理的な条件から特に多くの貝が生息する地域です。このため、日本の文化や歴史においても貝は欠かせない存在で、多くの研究者がその研究に取り組んできました。

特別展での展示内容

今回の特別展では、古い本草書や初期の図鑑、歴史的な標本、さらには最新の研究成果までが紹介され、日本の江戸時代から現代までの貝類学の進展がひもとかれます。この展示を通して、貝に“沼る”ということがどういうことなのかを実感できるでしょう。

限定オリジナルグッズと特典

貝に沼るカード

特別展に来場した際の特典として、今までにほとんど採集例がない「幻の貝」の標本や写真を解説した「貝に沼るカード」が、来場者先着2,000名様にプレゼントされます。さらに、フリーパスを購入した方には、全10種のカードがセットで配布される特典もあります。これらのカードは、観賞後のお土産としても最適です。

オリジナルグッズの数々

特別展に合わせて、様々なオリジナルグッズが販売されます。例えば、平瀬與一郎が編纂した貝類図鑑『貝千種』をモチーフにした風呂敷（6,270円）やポスター（1,980円）、そして巻き貝の断面をデザインしたTシャツ（3,300円）など、貝の美しさを感じさせる商品が揃っています。これらは特別展の記念として、ぜひ手に入れたいアイテムです。