イートアンド新工場
2024-10-28 13:16:35

イートアンドグループ、新工場建設で九州に新たな拠点を開設!

イートアンドグループは、「食を通じて、ワクワクする未来を。」という理念のもと、新工場の建設を発表しました。この工場は、南九州の中心に位置する宮崎県都城市に設置され、物流の効率化を図ると同時に、地域との密接な関係を築くことを目的としています。新工場の建設は、消費者のライフスタイルの変化に伴い増加する冷凍食品の需要に応えるものです。

イートアンドフーズは、新工場のために早くから建設地の検討を進めており、2024年3月には用地の優先交渉権を取得しました。市長の池田宜永氏とイートアンドグループの代表取締役社長である仲田浩康氏により、立地協定が締結されました。来年から工場の建設が始まり、2026年冬には稼働を開始するとしています。

新工場では、「大阪王将 羽根つき餃子」や「大阪王将 小籠包」など、主力の商品を製造する予定です。また、AIやIoT、ロボットなどの先端技術を導入し、生産効率の向上を図る一方で、過去ごみの発生を削減するための取り組みも行います。さらに、冷凍冷蔵設備には自然冷媒を採用することで、環境への配慮も忘れません。

都城市では、「大阪王将ニンニク・生姜出荷組合」を設立し、地元生産者と良好な関係を築いてきました。今後は九州地域の生産者との貿易関係を活発化させ、工場見学や試食会、マルシェなどのイベントも開催しながら、地域貢献に努める予定です。

また、この新工場計画は経済産業省の補助金事業にも採択され、支援を受けながら進行中です。宮崎県からも期待が寄せられており、フードサービスの更なる発展に繋げていくとのことです。

調印式では、市長の池田氏が「新しい工場によって多くの雇用が生まれることを期待しています」とコメントし、仲田社長は「新工場は、原材料の供給の観点からも理想的な立地です。製品の生産量は年間で約2万トンを目指しています」と述べました。新工場によって、全体の製造能力が25%向上する見込みです。

《新工場の概要》
  • - 所在地: 宮崎県都城市高城町
  • - 竣工予定年月: 2026年12月予定
  • -敷地面積: 8,259.88㎡
  • - 延床面積: 7,400.00㎡

主な製造商品には、パリッとした羽根が特徴の「大阪王将 羽根つき餃子」、ニンニクの風味が効いた「スタミナ肉餃子」、水餃子や肉焼売など、多彩なラインアップが揃い、消費者のニーズに応えていくことでしょう。新工場の設立は、イートアンドグループにとって大きな飛躍の機会となるはずです。少しずつ形が見えてきた新しい物流体制を通じて、ますます充実した商品を提供していくことを、ファンも期待せずにはいられません。


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会社情報

会社名
株式会社イートアンドホールディングス
住所
東京都品川区東品川4-12-8 品川シーサイドイーストタワー15F
電話番号
03-5769-5050

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