TCJグローバルが提携
2025-07-10 11:41:45

TCJグローバルがミャンマーの日本語教育機関と提携し外国人材採用支援を強化

TCJグローバルの新たな展開



株式会社TCJグローバルは、2025年6月12日付でミャンマーのSPRING JAPANESE LANGUAGE CENTERとの業務提携を発表しました。これにより、ミャンマーにおける日本語教育と、日本国内における法人企業への特定技能外国人材紹介サービスの提供が開始されます。これまでベトナム、ネパールと合わせて3カ国での連携を強化することで、特定技能を持つ外国人材の採用促進を目指しています。

海外展開の背景



1988年に設立されたTCJグローバルは、80カ国以上の留学生や就労者に対して質の高い日本語教育を推進してきました。特に、日本語教師の養成においては国内でトップクラスの業績を誇り、国際的な教育基準であるISO29991:2020の認証も取得しています。最近では日本国内の労働力不足が深刻化しており、特定技能を中心とした外国人材の受け入れ需要が高まっています。この市場ニーズに応える形で、TCJは長年の教育・人材育成のノウハウを活かし、企業の多様な人材ニーズに応じたサービスを提供しています。

ミャンマー人材の魅力



ミャンマーの人口は2025年には約5,615万人に達するとされ、その平均年齢は27〜29歳と非常に若いです。このため、安定した労働力供給が期待されます。特に多くの若者が海外での就労を希望しており、タイやマレーシア、日本などで活躍するミャンマー人が増えていることから、安定した人材供給が期待されます。

また、近年の日本国内における在留ミャンマー人数は急増しており、2024年末時点で13万4,574人に達する見込みです。特定技能や技能実習、留学等の多様な在留資格で日本に来る人々が増加してきています。特に、ミャンマー語と日本語の文法に類似性があるため、ミャンマー人は日本語を比較的早く習得でき、職場でのコミュニケーション能力も高いとされています。

提携の具体的な内容



この業務提携により、TCJグローバルは日本語学習教材の提供や日本語教師の養成を通じて現地の教育体制を強化します。さらに、日本への就労や留学を希望する若者に対する支援体制も充実させ、日本国内の法人企業に対して特定技能を持つ外国人材を迅速に紹介するサービスを展開します。これにより、ミャンマーにおける日本語教育と日本企業への外国人材導入のシナジーを生み出していくことが期待されています。

今後の展望



TCJグローバルは、ミャンマー市場におけるサービス向上を図りつつ、他の海外市場にも展開を広げていくことを目指しています。グローバルにリードする日本語教育関連の企業として、世界中での事業拡大を進めることで、日本語教育の発展及び社会問題への貢献も目指します。

会社情報



ミャンマー国内において日本語教育を提供しているSPRING JAPANESE LANGUAGE CENTERは、ヤンゴンに拠点を構えています。TCJグローバルは東京都新宿区に本社を構え、留学生向けコースや日本語教師養成事業などを展開しています。今後も、質の高い日本語教育と外国人材の育成に努めてまいります。


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会社情報

会社名
パスメイクホールディングス株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー15階
電話番号

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