SHOKAYマインドフル・ニッティング講座2019:心穏やかな編み物体験
2019年4月、表参道のDGBH/SHOKAYショールームでは、特別なワークショップが開催されました。それは、チベットヤクの毛糸ブランドとして知られるSHOKAYが提供する「マインドフル・ニッティング講座」です。
極上素材と癒やしの時間
今回のワークショップでは、SHOKAYの柔らかなコットンヤクの毛糸を使って、ヘッドバンドを制作しました。講師は、Kate & Co.代表の錦小路ナンシーさん。動物と編み物をこよなく愛する彼女は、東日本大震災後には被災地で無料の編み物講習会を開催するなど、温かい情熱を持った方です。
講座は、参加者6名という少人数制。アットホームな雰囲気の中、丁寧に指導していただきました。8種類以上の編み方をレクチャーしてもらい、自分のペースで3つのヘッドバンドを完成させることができました。
SHOKAYの毛糸は、想像以上に柔らかく、肌触りが抜群。無心になって編んでいるうちに、日頃のストレスが溶けていくような感覚を覚えました。完成したヘッドバンドは、自分へのご褒美として、大切に使用しています。
SHOKAYとマインドフルニッティングの理念
SHOKAYは、チベット族の貧困問題解決のために生まれたソーシャルビジネス。ヤクの毛を丁寧に採取し、環境にも配慮した生産体制は、まさにサステナブルなブランドと言えるでしょう。
今回の講座が「マインドフル・ニッティング」と名付けられているのは、以下の3つの理由からです。
1.
素材への配慮: SHOKAYのヤクの毛糸は、環境と動物への配慮から生まれたもの。その背景を知ることで、より一層、編み物への愛情が深まります。
2.
集中力と瞑想: 編み物は、集中力を高め、心を落ち着かせる瞑想的な行為。無心になれることで、日々の喧騒から離れ、自分自身と向き合う時間を生み出せます。
3.
感謝の気持ち: 完成した作品は、自分自身や大切な人への贈り物となります。感謝の気持ちを込めて編むことで、心も満たされます。
まとめ:心と技術を磨く貴重な時間
SHOKAYのマインドフル・ニッティング講座は、単なる編み物教室ではありませんでした。上質な素材に触れ、集中力を高め、感謝の気持ちを育む、心と技術を磨く貴重な時間となりました。
今後、ネコミミハットやネックウォーマーなど、様々なアイテムを作る講座が予定されているとのこと。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。きっと、忘れられない体験になるはずです。
講座の詳細
主催:DGBHラボ
会場:DGBH/SHOKAY 表参道ショールーム
参加費:6000円(税抜、SHOKAY毛糸代、お茶菓子付)
問い合わせ:080-4348-8989 または
[email protected]
SHOKAYについて
SHOKAYは、ハーバード大学ケネディスクールの学生が立ち上げた、チベットヤクの毛糸ブランド。カシミヤのような滑らかな肌触りと、環境への配慮が魅力です。