第32回巨峰の王国まつりの開催
長野県東御市が誇る特産品、巨峰をテーマにした「第32回巨峰の王国まつり」が、2024年9月21日(土)・22日(日)の2日間にわたり開催されます。今年は市発足20周年を祝う記念事業として、さまざまな特別企画も用意され、より一層盛り上がること間違いなしです。
巨峰の魅力を体感できる祭り
dこの祭りは、全国有数のぶどう産地である東御市のすべてを楽しむことができるイベントです。会場は東御中央公園周辺で、入場は無料、午前9時から午後3時までお楽しみいただけます。地域の農家が丹精込めて育てた巨峰や旬のぶどうがずらりと並び、販売ブースには約90テントが出店。飲食や地元特産品の販売、さらには体験イベントも用意されています。
ステージイベントと記念事業
また、特設ステージでは、開国式や地元の演奏家によるコンサートが行われます。今年の特別企画として、市発足20周年を記念した「『ほどよく、田舎。とうみ』のぶどう◎(にじゅうまる)」事業が行われます。この事業では、子どもたちのぶどう生産体験やスケッチ教室などが行われ、巨ん太くんとぷるるちゃんが主役のリニューアルも実施されます。
地域全体が一体になったお祝い
また、近隣自治体のキャラクターたちも集まり、より賑やかなお祭りを実現。さらに、同時開催のJAフェスティバルでは、子供たちに人気のアンパンマンショーが予定されています。多世代が楽しめるイベントとなっており、毎年約2万人が訪れる大盛況の祭りを見逃すことはできません。
巨峰の歴史と地域のおいしさ
さて、東御市の巨峰の生産は1956年から始まり、1962年には「中屋敷ぶどう団地」として一大ぶどう生産地に成長しました。地域全体で品質管理を行い、安定した生産体制を築いてきた結果、巨峰のブランドが確立されました。1991年からは「巨峰の王国まつり」が開催されるようになり、地域の皆さんが一緒に楽しむ秋の風物詩となっています。
毎年、巨峰を始めとするさまざまなぶどうや地元特産品が揃い、来場者にとって一大イベントとなっています。巨ん太くんとぷるるちゃんもその盛況ぶりを見逃さず、子どもたちからの大人気を集めています。
未来へと繋がるメッセージ
今年の祭りは特に意味深く、市発足から20年の節目を迎え、地域の新たな可能性を見出す機会となるでしょう。子どもたちが地域の農業や特産品に触れることで、将来に渡る農の大切さを理解し、「『ほどよく、田舎。とうみ』のぶどう」の未来を共有できる場となることを願っています。
さあ、この秋はぜひ、東御市の「巨峰の王国まつり」を訪れ、地域の恵みと温かい人々にふれあってみてください。記念すべき20周年の開催を一緒に祝福しましょう!