山形のワインイベント「山形ヴァンダジェ 2025」
山形県が誇るワインの魅力を楽しむ飲み歩きイベント、「山形ヴァンダジェ 2025」が2025年3月1日に東京・高円寺で開催されます。これは、国内外のワインコンクールで金賞を受賞した山形県産のワインと、そのワインにぴったりの料理を同時に味わえる、特別な機会です。
イベントの背景と意義
このイベントは、山形県ワイン酒造組合内の「ヴァンダジェ実行委員会」が主催し、ワイナリーが集結して山形のワインを一挙に楽しむことができます。名付けられた「ヴァンダジェ」は、フランス語の「vin」(ワイン)と山形の方言「だじぇ」を組み合わせた言葉で、地域のワインに対する愛着を表現しています。
「はじける山形」をテーマにした今年のイベントは、個性豊かな山形のワインを新たな視点で知ってもらいたいという願いから、東京での開催が決定されました。キービジュアルには、山形の自然を象徴するカモシカや加勢鳥が描かれ、ワインの楽しむ様子がイメージされています。
ワインと料理のマリアージュを体感
当日は、高円寺の数店舗を巡りながら、山形県内で生産されたワインと、各店舗自慢の料理を楽しめます。参加するワイナリーは17社で、各地域が誇る特性を活かしたワインを堪能することができます。また、ワインの造り手とのトークも楽しめる機会となっており、ワインへの理解が深まることでしょう。
特に、コロナ禍を経て、各ワイナリーは自らのスタイルを見直し、素晴らしいワインを生み出してきました。山形県産のワインは、冷涼な内陸型の気候がもたらす爽やかな酸味が特徴で、幅広い世代に楽しんでもらえる味わいです。
地理的表示と国際的評価
山形県のワインは、400種類以上の地理的表示(GI 山形)の認証を受けており、その登録数は国内でも最多です。近年では、日本ワインコンクールで金賞を受賞した朝日町ワイナリーや、国際的なワインコンクールでの受賞例もあり、国内外から注目を集めています。特に、ワイナリーごとの個性豊かなエチケットデザインも見逃せないポイントです。
イベントの詳細
概要
- - 日時: 2025年3月1日(土) 11:00~17:00
- - 開催地: 東京・高円寺駅徒歩圏内の6店舗
- 田舎割烹にし川(山形料理)
- ふもと(焼き鳥)
- vivant(おでんバー)
- Pams(カフェ)
- 高円寺葡庵(西洋料理)
- 高円寺わにわ(和食)
- - 参加ワイナリー: 山形県内17ワイナリー
- - 費用: 7,000円(6品の軽食と17種類のワインが楽しめる)
- - 定員: 200名(先着順)
- - チケット予約サイト: ここをクリック
この機会に、ぜひ山形県産の多彩なワインと料理の組み合わせを体験し、新たな魅力を発見してみてください。最近のワイナリーの進化を実感しながら、山形の「はじける」魅力を存分に味わえるイベントになることでしょう。