Goが連続1位!
2024-12-10 11:28:19

2024年版プログラミング言語別年収ランキング、Goが2年連続トップに

プログラミング言語別提示年収ランキング



ITエンジニア向けの転職・学習プラットフォーム「paiza」から、2024年のプログラミング言語に関する調査結果が発表されました。これにより、開発者としてのキャリア形成や転職活動において役立つ情報が明らかになっています。

高提示年収のプログラミング言語



調査によると、2024年の提示年収が最も高いプログラミング言語はGoで、711万円となり、2位はTypeScript(698万円)、3位にはScala(680万円)がランクインしました。このデータは、2023年と2024年に「paiza転職」に掲載された求人票から算出されています。条件に基づいた年収の中央値を基にした分析結果です。

また、今回のランキングでは、前年と比較して明確な順位変動は見られず、言語ごとの需給バランスは安定していることが分かります。特にTypeScriptの年収上昇傾向は、JavaScriptからの移行が影響していると言えるでしょう。

穴場プログラミング言語



さらに、「穴場言語ランキング」では、Kotlinが1位、続いてSwift、Goがランクインしました。このランキングは、求人が多いにも関わらず応募者数が相対的に少ない言語を示しており、転職市場で競争が緩やかであることを示しています。Kotlinは特にAndroidアプリ開発に使用され、SwiftはiOSアプリに多く利用されています。

人気言語の動向



次に、人気言語のランキングについて見てみましょう。社会人編では、PythonとJavaが引き続きトップ2を占めています。Pythonは特にAI開発やデータ分析に強く、昨今のAIの進化に伴い、その人気は不動のものとなっています。一方Javaは、システム開発の現場で長らく支持されており、安定した需要を誇ります。

これに対し、PHPとRubyは少しずつ人気が分散している傾向があります。特にPHPは、Webアプリケーション開発での使用が多い一方で、モバイルアプリ開発にはKotlinやSwiftが用いられる機会が増えてきており、市場需給に影響している可能性があります。

学生における言語トレンド



学生の間でも、プログラミング言語の人気に変化がないことが示されており、Python、Java、C、C++、C#が不動のTOP5となっています。これらの言語は、学習がしやすく、特にAIやシステム開発において必要不可欠です。

全体のまとめ



全体の傾向として、2024年のプログラミング言語に関する研究や分析が進む中、転職市場の年収状況や言語人気の動向が脚光を浴びています。記録した年収平均は前年比約10万円の上昇を示しており、IT業界における人材の需要は引き続き高い水準を保っています。

このように、paizaは今後も企業と求職者、教育機関との架け橋を築くため、様々な取り組みを行うことを約束しています。自身のキャリア形成に役立つ情報を見逃さず、プログラミング言語の選択にも活用してみてください。


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会社情報

会社名
paiza株式会社
住所
東京都港区虎ノ門2-3-17虎ノ門2丁目タワー18F
電話番号

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