オープンハウス初の直営ホテル「KÚON」の魅力を体感するプレス発表会

オープンハウス初の直営ホテル「KÚON」が語る新たな体験

2025年8月1日、株式会社オープンハウスグループは、初の直営ホテル「KÚON（クオン）」の発表会を開催しました。この新しいホテルは、箱根強羅を舞台にした小規模ラグジュアリーホテルとして、地元文化を反映したユニークな宿泊体験を提供します。

プレス発表会の概要

このイベントでは、ホテルのブランド設立背景や、五感を刺激する体験の数々についての説明が行われました。特に注目を集めたのは、和菓子作家の坂本紫穗氏によるプレゼンテーションで、参加者たちはその場でオリジナルの和菓子を体験しました。メディア関係者との活発な情報交換が繰り広げられ、和の文化が融合した新たなリゾートの可能性を感じることができました。

登壇者の紹介

- 横瀬寛隆 （オープンハウスグループサステナビリティ推進部副部長）
- 渡部達也 （オープンハウス・ホテルズ&リゾーツ代表取締役）
- 坂本紫穗 （和菓子作家）
- 永井健太 （インテリアデザイナー）

ホテル直営事業の新設

当社が設立した新会社、オープンハウス・ホテルズ&リゾーツは、宿泊・リゾート施設に特化した経営を行い、地域文化を活かした宿泊体験の提供を目指します。オープンハウスグループが持つ開発力を結集し、観光産業の発展に貢献することが狙いです。

ホテルブランド「KÚON」の魅力

新たに立ち上がる「KÚON」は、「現代を立ち止まる居場所」というコンセプトに基づいて、訪れる人々にとっての特別な体験を提供します。箱根強羅に開業予定の「KÚON 箱根強羅」は、お茶と和菓子をテーマにしたデザイナーズホテルで、現代の日本文化を踏襲した新しい宿泊プランを提案します。

和菓子監修パートナーによるプレゼンテーション

坂本紫穗氏は、プレス発表会において、代表的なシグネチャー和菓子「nocturne」やお迎えの一品「hinemos」を紹介しました。どちらも、彼女の感性に深く根ざした作品であり、和菓子が持つ奥深い魅力が伝わってきました。

インテリアデザインのこだわり

インテリアデザイン監修を担当した永井健太氏は、建物の特徴を生かしたオリエンタルな空間デザインについて説明しました。既存の建物が持つポテンシャルを引き出しつつ、現代的な要素を取り入れた空間作りを目指しています。

ホテルサービスの展望

「KÚON 箱根強羅」での宿泊客は、チェックイン後に坂本紫穗氏監修の和菓子と厳選された日本茶を楽しむことができ、特別なマリアージュ体験が提供される予定です。また、炭火を使用した革新的な料理や、「KÚON BAR」での癒しの時間も計画されています。

開業の計画と期待

ホテルのオープンは2025年11月8日を予定しており、予約は2025年8月1日から開始されます。実際に体験できる宿泊プランや詳細な情報は、公式ホームページにて随時更新されるため、楽しみに待ちたいものです。

今回の発表会を通じて、多くのメディア関係者が集まり、新たな宿泊スタイルを共有する場となりました。地域の魅力を最大限に引き出した新しい取り組みに期待が高まる中、オープンハウスグループの今後の展開に注目が集まります。