アートと音楽が結びつく特別なイベント「A WORK OF ART VINYL」開催

アートなレコードの魅力が詰まったイベントの開催

東京都渋谷区に本社を置くFTF株式会社が展開するアナログレコード専門店「Face Records」は、代官山蔦屋書店で特別なPOP UPイベント「A WORK OF ART VINYL - アートレコード展示販売会」を開催します。このイベントでは、アート性の高いレコードジャケットに焦点を当てたビジュアル冊子『A WORK OF ART VINYL』の第12号「JAZZ」の刊行を記念し、音楽とアートが融合した作品を展示・販売します。

ジャズの名作とアートジャケットの魅力

音楽とアートの融合は、特にジャズレコード界において顕著であり、名盤のジャケットデザインはそれ自体が美術作品とも呼べる圧倒的な魅力を持っています。多くのアーティストが手がけた数々のジャズレコードジャケットは、時を超えて人々の心に響き続けています。このイベントでは、Face Recordsが選りすぐったアナログレコードを中心に、世界的に有名なアーティストの作品を展示する機会です。音楽ファンやアート愛好者には見逃せないイベントとなるでしょう。

イベント詳細

- 開催期間: 2025年7月10日（木）〜 7月25日（金）
- 会場: 代官山蔦屋書店（2号館1階アートフロア）
- 主催: 代官山蔦屋書店、A WORK OF ART VINYL 制作チーム
- 協賛: Face Records（FTF株式会社）
- 内容: 「アートなジャズレコード」をテーマに、特選のレコードジャケット作品を展示・販売します。

このPOP UPイベントでは、最新号『A WORK OF ART VINYL Vol.12』に掲載されたおすすめのアナログレコードを紹介します。美しいレコードジャケットを通じて、アートの世界を再発見できる特別な期間限定の機会です。

特集アーティストのご紹介

今回の特集では、日系アメリカ人グラフィックデザイナーのニール・フジタに注目しています。彼は、デイヴ・ブルーベックの名盤「Time Out」に見られるように、ジャズの黄金時代を彩る数々のレコードジャケットを手がけてきました。コロンビア・レコードでのアートディレクターとしての彼の経歴は、音楽とデザインの新たな方向性を切り開くもので、日本国内ではその名はあまり知られていません。

本特集を通じて、彼のクリエイションの奥深さや魅力に迫り、音楽とアートの交差点であるジャズの世界を視覚的に楽しむことができます。ニール・フジタの作品は、時間やジャンルを超えて多くの人々にインスピレーションを与え続けています。

アートレコードの価値を再評価

『A WORK OF ART VINYL』は、数千枚に及ぶレコードコレクションの中から、ジャケットがアート作品としての価値を持つものを厳選し、テーマごとに再編集したビジュアル冊子です。この冊子を通じて、音楽と美術が融合する文化の大切さを伝えるとともに、レコードジャケットが持つ独自の魅力を広く知ってもらうことを目指しています。

音楽と美術の歴史には、多くの共鳴が存在し、ヒップホップやロックなど様々なジャンルにおいて、著名なアーティストがレコードジャケットを表現の場として選んできました。KAWSや奈良美智のような現代アーティストたちも、その影響を受けています。

「A WORK OF ART VINYL」は、12インチサイズのアートピースを集め、ジャンルや時代を超えたコレクションとして年に1〜2回発行しています。

Face Recordsの理念と役割

Face Recordsでは、アナログレコードを文化を継承していくためのツールと位置づけています。今回のPOP UPイベントは、レコードに宿る芸術的価値を再評価し、社会にその魅力を届ける重要な機会だと捉えています。そのため、この企画に心から共鳴し、協賛することを決定しました。

Face Recordsの店舗やオンラインショップでは、『A WORK OF ART VINYL』の紹介を継続して行っており、音楽の魅力だけでなく、アート作品としての価値にも注目しています。

会社概要

- 会社名: FTF株式会社
- 所在地: 東京都渋谷区松濤1-4-9-101
- 代表者: 武井進一
- 事業内容:

- 中古レコード・CD・書籍・オーディオの売買
- 「Face Records」の店舗と自社ECサイトの運営
- 「Ecostore Records」の管理運営
- ファッション衣料等関連商品の輸入・製造・販売

公式HP: FTF公式サイト
Face Recordsの詳細: Face Recordsリンク集