クセナキス生誕100周年を祝う舞とダンスの祭典がさいたまに登場

特別イベント「クセナキスと舞」開催

2022年は、20世紀の偉大な作曲家ヤニス・クセナキスの生誕100周年。これを記念して、同作曲家と舞をテーマにした2日間のスペシャルイベントが、彩の国さいたま芸術劇場で開催されます。このイベントは、昨年大好評だった「Xenakis et le Japon」に続く形で行われ、多くの実力派アーティストが集結します。

イベント概要

日時: 2022年5月12日（木）、13日（金） 15:00開演（14:30開場）
会場: 彩の国さいたま芸術劇場小ホール

この特別なプログラムでは、世界でも珍しい演目がラインアップされ、クセナキスの音楽と舞踊に深く浸ることができます。出演には、ダンスの加藤訓子や中村恩恵、能楽師の中所宜夫、ヴィオラ奏者の般若佳子ほか、多彩なアーティストが名を連ねています。

曲目紹介

- 『響・花・間』

寒河江勇志（音響デザイン）＋須藤崇規（映像）

- 『エンベリ』

般若佳子（ヴィオラ）＋北井千都代（ダンス）

- 『ルボン a . b . 』

中所宜夫（能舞）＋加藤訓子（パーカッション）

- 『プサッファ』

中村恩恵（ダンス）＋加藤訓子（パーカッション）

- 『プレイアデス』

若手パーカッショニスト14名による演奏

主催は特定非営利活動法人芸術文化ワークス、共催は公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団です。また、ギリシャ大使館や日本現代音楽協会なども後援に名を連ね、国際的な注目を集めるイベントとなります。

チケット情報

チケットは一般5,000円、U-25は3,000円（全席自由）。U-25チケットは、入場時に身分証明書の提示が必要です。さらに、チケットはSAFチケットセンターやオンラインでの購入が可能です。
詳細はこちらから。

この二日間、クセナキスの音楽にデザインされた舞とダンスの美しいハーモニーをぜひお楽しみください。特別な時間が待っています。