新サービスの全貌
2024-09-30 13:42:38

マーケティング施策を科学する新サービス「Brand Dynamics Modeling」の全貌とは

マーケティング施策を科学する新サービス「Brand Dynamics Modeling」の全貌とは



株式会社マクロミルは、ブランド施策の投資効果を検証する新サービス「Brand Dynamics Modeling」を発表しました。このサービスは、マーケティング環境での短期的な売上向上施策と長期のブランディング活動の効果を、同時に定量的に評価できる点が特長です。

従来のMMMの限界


従来のマーケティング・ミックス・モデリング(MMM)手法の多くは、ブランディング指標を考慮していないため、ブランディング施策の効果を正確には測れないという課題がありました。これにより、特にブランド認知が重視される施策の効果が、売上や購入意向など短期的な成果指標では捉えきれないことが多々ありました。長期的な視野を持つブランディング施策の投資効果を正確に評価するためには、ブランディングにフォーカスしたデータ収集とモデル構築が不可欠です。

Brand Dynamics Modelingの魅力


「Brand Dynamics Modeling」は、顧客の認知や想起、購入意向といったブランディング指標をリアルタイムで取得・分析します。これにより、短期的な施策と長期的なブランド戦略を同じ土俵で評価可能にします。具体的には、以下のような特長があります。

1. 総合的施策評価


この新サービスでは、さまざまなメディアのブランディング効果を定量的に分析します。これにより、従来難しかったブランディング施策の広告効果を正確に測定できます。

2. 経済的かつ迅速なデータ取得


マクロミルの「リアルタイム調査」を利用し、低コストで高頻度にブランディング指標を収集できます。通常の調査の半額で実施できるため、企業にとって非常に経済的です。この調査はサンプルサイズや設問数によって柔軟に調整可能で、必要なデータを的確に取得できます。

3. 複雑な商材の分析支援


ブランディング指標を活用することで、購買サイクルの長い商品やBtoB商材の分析が可能となります。これにより、企業はさまざまな商品に対しても柔軟に対応し、マーケティング活動全体を底上げすることができます。

今後の展望


マクロミルは、MMMの実施に向けたデータ拡充を目指し、企業との戦略的パートナーシップを進めていく方針です。これにより、顧客企業のデータ準備の負担を軽減し、スムーズなサービス導入を可能にします。また、顧客セグメント別の投資効果分析機能や、ブランド資産価値を前提とした投資プランの分析機能も追加予定です。

株式会社マクロミルの概要


マクロミルは、国内のオンラインリサーチ界においてシェアNo.1を誇る企業です。独自の消費者パネルと豊富なデータを駆使し、顧客のマーケティング課題を解決するための最適なソリューションを提供しています。

より一層進化した「Brand Dynamics Modeling」により、マーケティング施策の実行と分析が一体化し、企業の施策評価は新たなステージへと進むことでしょう。サービスサイトはこちらからご覧いただけます。


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会社情報

会社名
株式会社マクロミル
住所
東京都港区港南2-16-1品川イーストワンタワー11F
電話番号
03-6716-0700

トピックス(経済)

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