横浜市と大東建託株式会社が連携
大東建託株式会社が横浜市と協力し、自治会や町内会の活性化を図るための新たな取り組みを発表しました。この連携は、デジタルツールを用いて地域コミュニティの運営を効率化し、地域住民との交流を深める目的で進められています。
My自治会アプリについて
「My自治会」という名前のこのアプリは、自治会や町内会のさまざまな活動をサポートするために設計されています。回覧板機能やアンケート機能、さらには自治会費の集金機能を兼ね備えており、地域住民同士が情報をしっかりと共有できるツールです。このアプリは全国で利用可能であり、2023年12月からの全国展開に向け、すでに約200の自治会が登録しています。
横浜市との協定締結
今回の協定は、横浜市の「自治会町内会DX応援事業」の一環として位置付けられています。この事業は、自治会町内会の運営を支援することを目的に、デジタル化を推進し、特に高齢化や会員減少が深刻な問題となっている自治会に向けた施策です。おそらく、横浜市内の約2,800の自治会への普及が期待される中、地域の活性化に向けた新たな試みが始まります。
行事の詳細
この取り組みの一環として、2025年1月25日から2月8日までの期間中に、自治会町内会向けのデジタルツールの展示と相談会が開催されます。それぞれ開催場所は以下の通りです。
- - 1月25日: 保土ケ谷区役所本館地下1階
- - 2月2日: 磯子区役所7階701・702会議室
- - 2月8日: 都筑区役所6階大会議室AB
これらの展示会では、地域の住民がより良い自治活動を行うための支援が行われる予定です。
未来の展望
大東建託は、地域のコミュニティを活性化するために、賃貸住宅の入居者と自治会との接点を増やし、地域全体の活性化に寄与することを目指しています。今後も自治会同士の連携を強め、地域社会のつながりを育むことで、持続可能な地域活動の実現を図る方針です。このようなデジタル化は、地域の運営を効率的に進め、住民同士のコミュニケーションを向上させることが期待されています。
地域の自治活動がどのように変わっていくのか、今後の展開から眼が離せません。