ドッグショーでの犬の健康美の追求
2025年3月28日、東京ビッグサイトで開催された「ロイヤルカナン・カップ2025」において、犬の健康と美しさをテーマにした数日間が繰り広げられました。ロイヤルカナン ジャポンが4回目の冠スポンサーとなり、ペット業界における専門家の支援とペットの幸福を追求する活動を展開しました。
ロイヤルカナンの使命と背景
ロイヤルカナンは、犬や猫の健康を栄養学に基づいて実現する企業として、38年以上の歴史を持っています。その社長である日下部真一氏は、ドッグショーの開会式にて、「犬の真の健康を実現することが我々の使命であり、ペットとその飼い主がさらに良い関係を築くための情報とサービスを提供することが極めて重要です」と述べました。
この日のショーには、134犬種から3,154頭の犬が出場しました。来場者総数は27,000人を越え、会場は賑わいを見せました。日下部社長は特に、犬の特性や健康への理解を深めるための機会を提供できたことを喜ばしいと語り、今後も「犬と人とのより良い共生の実現」を目指すとしています。
ドッグショーの魅力と結果
「ロイヤルカナン・カップ2025」では、57犬種から1,145頭が競い合い、特に個々の犬が持つ美しさと健康が注目されました。審査員による厳正なる選考の結果、トイ・プードルの「SMASH JP QUE SERA SERA」が「ロイヤルカナン賞」を受賞しました。大きな拍手に包まれる中、受賞犬たちは華やかな瞬間を迎えたのです。
続く日本最大規模のドッグショー「JKCサクラ・アニュアル・ショー2025」では、134犬種、2,009頭が出場し、各賞が贈られました。特に、「ベスト・イン・ショー」を受賞したのはホワイト・スイス・シェパード・ドッグの「ELIXIR ACE OF ANNIES JP」で、会場は歓喜の声に包まれました。
新サービスの紹介
ロイヤルカナンのブースでは、「犬種相性診断」などの新たなサービス体験が可能でした。特にこの診断は、犬を迎え入れようとしている人々にとってわかりやすい情報を提供するもので、多くの来場者が「こんな犬種がいるのか!」と新たな発見を楽しんでいました。
また、パネル展示や犬種クイズを通じて、ドッグショーの仕組みや審査基準について学び、参加者にはドッグフードのサンプルもプレゼントされるなど、楽しみながら犬の健康への理解が深まる機会となりました。
今後の展望
ロイヤルカナンは、獣医師やブリーダーなどの専門家を支援する「PROactive」プログラムを展開中で、犬や猫に対する正しい知識を広めるための取り組みを進めています。今後も、ペットオーナーとのインタラクションを重視や、プロフェッショナルとの連携を強化しながら、犬たちの健康と幸福に寄与していく姿勢を見せています。
ロイヤルカナン社は、フランスに本社を置き、世界的に犬と猫の健康をサポートする企業です。1968年に設立され、現在では8,000名以上のスタッフが世界中で活動しており、ペットの健康や福祉に貢献するための新たな製品やサービスを継続的に開発しています。
まとめ
「ロイヤルカナン・カップ2025」は、犬の健康と美しさを評価し、多くの愛犬家に楽しんでもらうための一大イベントとなりました。未来に向けてロイヤルカナンは、犬の健康への意識を高め、持続的なサポートを行うことで、より多くの愛犬とその飼い主に幸せをもたらすことを目指しています。