札幌で体感する自然の魅力！ネイチャーツアー「秋」の実施

札幌市の清田区で行われたネイチャーツアー「秋」

2025年10月18日、株式会社アミノアップと札幌市清田区が共催する「清田区ネイチャーツアー」が真栄緑地にて行われました。このイベントは、自然環境の重要性を伝えるために開催され、一般から公募した60名の参加者がフィールドビンゴを楽しみました。この取り組みは今年で3年目を迎え、回を重ねるごとに参加者の多様性が広がっています。

ネイチャーツアーの目的

清田区ネイチャーツアーは、日常生活の中で見逃しがちな自然との関わりを見つめ直すことを目的としています。参加者は、選ばれた緑地で動植物を観察し、専門家からの解説を受けることで、環境保護の意識を高めることが期待されています。また、アミノアップが行っている環境保全活動についても理解を深める機会となります。

ビンゴカードによる自然観察

参加者はまずアミノアップ社屋に集合し、ビンゴカードが配布されました。フィールドビンゴでは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚の4つを駆使して、自然の中の様々なものを探します。特に「虫の声」や「温かいもの」などは普段意識しない感覚を呼び覚ます設定になっています。こうした体験を通じて、参加者は新しい発見に胸を躍らせます。

充実したガイドと自然体験

専門家であるネイチャーガイドのもと、参加者たちは真栄緑地へと繰り出しました。散策をしながら、各自がビンゴに必要なものを探す中で、新たな視点から自然を観察します。時には、他の参加者との交流もあり、想像以上の体験が広がります。収集したものは持ち帰り、その後社屋でガイドの解説を受けながら答え合わせを行います。

参加者からの感想

「ガイドさんの説明が素晴らしかった」「学びが多く、楽しい時間を過ごせた」といった声が複数寄せられました。特に、初めてアミノアップの事業内容を知ったことや、普段は知らない自然環境への意識が芽生えたことへの満足感が強調されていました。

地域への貢献と今後の展望

このネイチャーツアーは、2011年の社屋増築時に始まった地域貢献活動の一環として位置付けられています。アンケート結果をもとに、参加者の幅を広げていく方針を採り、2024年からは誰でも参加可能な形式へと進化します。これにより、より多くの人々が自然環境に目を向ける機会を持つことを期待しています。

株式会社アミノアップは、機能性食品の開発を行うと同時に、地域の自然環境を守る活動にも注力しています。その活動内容や環境保全について参加者が理解を深めることで、持続可能な未来への第一歩を踏み出せることを願っています。